『仮面ライダー響鬼』を2週分チェック。布施明演じる小暮さんはやっぱり元・鬼だったそうで納得。しかし「疾風・鋼の鬼」ってことは、やっぱりアレですか「ハルカー!」「タクヤー!」とか野郎どもが二人の世界なバトルを繰り広げて、気が付いたらヒロインが死んでたっつーあの!
…違うて。
とか独りボケ&ツッコミで遊んでみるほど、話には入り込めない。青年少年だらけだからラブコメごっこはアリだろうけど、表現が、ねぇ。食い物を雑に扱うギャグは往年のドリフターズ全盛期で終わったネタだと思うんだよな。病んでる系のキャラはどんどん歪になってるし、主人公はいつの間にか「同性の友達がいない」ことにされてるし。中学時代のグループ交際は何処へいったんだか。鬼たちの武器と絡めるべく設定されたであろう部活動の話とか盛り込んでくれたほうが、また何処かへ転校していきそうなトンデモ君よりは筋も通るし現実的だと思うんだけどな。
『CSI:科学捜査班』も撮ってあったので鑑賞。2クール目とあって、役者のノリもいいし、ヒット作になったおかげならん、撮影もセットも手が込んでる。今回はキャサリンの意外な過去?の話も絡んで、業ふかい本筋とは別の愉しみもあった。
しかし、ずーっと観ていて気になるのだが、やはり映像重視のためか、室内の現場で靴カバーをかけてないのだよな。まあソレを言うなら、私服で検死官の傍をウロウロなんてありっこないワケだけれど。架空と事実のせめぎあいの中、よりリアリスティックなミステリ・シーンをお願いしたいものだ。
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