昼休み、珍しく時間を持て余して会社近くのスーパーへ赴き、
チョコQ発売祈念限定版・特別セットを発見。こないだのチョコエッグの痛手が思い起こされるとはいうものの、こちらは海洋堂製、迷わずカートンを抱えてレジに向かう。えーと、チョコ卵が2個(野生動物&ペット)にフィギュアが1個のセットが5箱、都合15個のフィギュアをゲットしたというワケだ。
箱には他に『日本の天然記念物』トレカである「わがままな天然列島」もついているが、まぁこれは興味も無いので脇へ置き、まずはひとつ開けてみる。これは、ニホンザルだな。チョコエッグシリーズの1作目もこれだったはずと、ありもしない奇縁を感じつつ組み立ててる。
…流石である。
これまでの作品からみて基本的に哺乳類は得意じゃなさそうな松村氏のこと、あまり期待はしてなかったのだが、四足を踏ん張って威嚇する猿の姿が生きいきと捉えられている。柔らかく微妙な色合い、毛のモールドを活かすブラシ跡と、塗りも満足できる出来栄えだ。
続けて3つほど開けたが、どれも満足度は非常に高い。ハムスターの腹にツヤありホワイトが使われているのがちょっとアレだったぐらいか。あと、組み立てに少々てこずる(挟み込みタイプで、間になるパーツの保持が難しい)ものがあったけど、ぴったり密着し形に紛れる「愛のある分割」のためであろう。各位工夫のこと。<ナニサマ
ちなみに外側のチョコは、フルタに比べると甘くない。内側のホワイト部分が無いだけでも、いくぶん助かるところだ。ただ油脂分が多いのか妙にこってりしていて、プラリネクリームみたいではある。卵形に成形するには必要なんだろうけど、柔らかくて中身のカプセルにつき易いのも欠点のひとつかな。ナッツ風味でもついていれば美味いかもしれん。
あとカプセルを含むパッケージ類は、抑えた色調でカッコいい。あえて寒色系を使ったことで、棚の中でも引き立っていた。いい仕事してますね〜。
午後、H2A3号機ロケットの打ち上げを
やむさんに知らされ、Webサイトで実況を見ようとアクセス。これが重いのなんの、いくら待っても開く気配すら無い。落ちてんのか?(サーバーが)と疑いだした頃になってやっと開いたと思ったら、ロケットは既に飛び去った後であった。残った煙がたなびいてるのが、いっそ寂しい。つか、すっげぇマヌケな気分なんですけど。
ま、打ち上げは首尾よくいったみたいでめでたいんだけどね。デブリにならんように、今後の作業も順調でありますように。
職場で受け取ったメールに、大事な某所からのお知らせを発見。今日か明日かと楽しみにしていたものを発送していただけたとのこと。たぶん到着は明11日とのことなので、当日は絶対残業なんざぁしねぇぞ!と決意をこめて仕事を片付ける。で、夜道をふらふら帰ったら、目の前を郵便配達が…ん?この通知は?
荷物を置く間も惜しく、後を追いましたよアタシゃあ。ええ、チャリンコで。
で、結局は郵便局まで追跡し、それはオレんださぁ寄越せともぎ取って帰宅したのであった。なんとなく勝ったような気分である。いや、振り回されてる身からすると事実は逆かも知れんけどな。恋は追ったほうの負けっつーし。<恋なんか!
考えてみれば、いただいたメールには「早いと10日に」ときちんと書いてあったのだった。反省。嬉しくなって食べてしまった白ヤギさんの気分に浸りつつ、戦利品を賞味しようっと。(食べ物ではありません)