かねて注文しておいた桃が届く。香り芳しく瑞々しくいっそ艶かしくさえあり、頬ずりしたいような色艶である。
今はしないけど。
これ、Webで通販をされている
1ばん桃がすき!こと「越智桃園」さんで、贈答用の規格を満たしてないものを集めたパックなのだ。今回ラッキーにも買えたので、こうしてかぶり付いている。こういう「規格外」が地元でなくても手に入るってのは、やっぱWebの効用だよね。文字通り美味しい点じゃ、むぐむぐ。
それにしても、どこが規格に合わないというんだろう。外見は上に述べたとおり麗しいし、歯ざわりさっくり&プリプリ、ジューシーこの上ないというのに。よほど厳しい選別をされているんだろうな。僕なら黄泉比良坂で鬼に追われても、これを投げる気にはなれんぞ。<自分が喰われるて。
午後、
ねこまにつきあってFFX。
ハマり込みのぼせ上がりバンザーイ!と叫ぶ気にはなれないが、進むほどに楽しめるようになってキャラクターにも馴染んできた。特に、従来FFシリーズではイマイチだったヒロインが、今回はいいと思う。なんつーかこう、一個性として可愛いのだ。こういう娘さんが現実にいたら、僕だってガードに志願したかも知れぬ。って、そんなモン必要な世界で、生き延びることすら自信ありませんがハイ。
しかしアレだ、キャラは良いが衣装デザインはどーにかならんかったんだろうか。特にメインキャラ2人がなぁ……よく見かけるポスターの図柄で主人公が水に半身漬かってるのがあるが、アレ、胴長靴履いてカジキに挑む魚河岸の若い衆みたいでイタダケない、と思ったのは僕だけだろうか。ヒロインはもっと難だ。成人式に行く途中で切り裂き魔に遭って、命からがら逃げたけど後ろ身ごろ(つーのか着物の場合)を剥ぎ取られました、という風情である。僕のユウナたんに、こんなモン着せるな〜!とか叫ぶオタ青年がいたら、陰ながら声援を送ってもいい。つか絶対に表立ってはやりたくありませんけどね。
今日は柳刻満氏の見舞いにも行ったのだが、それはまた別の機会に、不特定多数にではなく話したい事になってしまった。ともかくも、一日も早いご本復を祈るのみである。氏の趣味に合わせるとハ●ターとかナ●アルラト●テップとか、ヤバげなものに捧ぐべき祈りかと思いつつ。