2019.12.30 記
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2019年の趣味的総括 ...last update 2019.12.31
各ジャンル毎に印象に残っている事物を挙げます。
以下は、私が2019年に出会った事物であり、公開・出版・発売の時期は2019年とは限りませんので、念の為。
小説
単発
ベッキー・チェンバーズ 細美遙子[訳]『銀河核へ 上,下』東京創元社/創元SF文庫
劉慈欣 大森望、光吉さくら、ワン・チャイ[訳] 立原透耶[監修]『三体』早川書房
飛浩隆『零號琴』早川書房
川端裕人『青い海の宇宙港 春夏編,秋冬編』早川書房/ハヤカワ文庫JA
小野不由美『白銀の墟 玄の月 第1巻,第2巻,第3巻,第4巻 十二国記』新潮社/新潮文庫
春暮康一『オーラリメイカー』早川書房
完結
小川一水『天冥の標 X 青葉よ、豊かなれ PART 2』,『同 PART 3』早川書房/ハヤカワ文庫JA
企画・執筆◆山下いくと 原作◆カラー 企画・編集◆柏原康雄『エヴァンゲリオンANIMA 4』,『同 5』アスキー・メディアワークス,KADOKAWA/DENGEKI HOBBY BOOKS
開始
笹本祐一『超ミニスカ宇宙海賊 1 海賊士官候補生』KADOKAWA,メディアファクトリー
コミック
単発
八木ナガハル『惑星の影さすとき』駒草出版
中村哲也『ネコと鴎の王冠(クローネ)』enterbrain、KADOKAWA/HARTA COMIX
中村哲也『キツネと熊の王冠(クローネ)』enterbrain、KADOKAWA/HARTA COMIX
島田虎之介『ロボ・サピエンス前史 上,下』講談社/MORNING WIDE KC
完結
大森葵『シルシア=コード 4』一迅社/REX COMICS
梅木泰祐『あせびと空世界の冒険者 10』徳間書店/Ryu Comics
岩原裕二『ディメンションW 16』SQUARE ENIX/ヤングガンガンコミックス
開始
瀬野反人『ヘテロゲニア リンギスティコ 〜異種族言語学入門〜 1』,『同 2』角川書店/Kadokawa Comics A
竹良実『バトル グラウンド ワーカーズ 01』,『同 02』小学館/ビッグ スピリッツ コミックス
wako『サチコと神ねこ様 1,2』祥伝社/FEEL コミックス
窓口基『東京入星管理局 01』GOT/MeDu COMICS
原作 吉田正紀 漫画 中林ずん『東京軌道エレベーターガール 1』小学館/サンデーうぇぶり少年サンデーコミックス
継続
漫画:かかし朝浩 原作:馬場翁 キャラクター原案:輝竜司『蜘蛛ですが、なにか? 6』,『同 7』角川書店/Kadokawa Comics A
松田未来(原作) ※Kome(作画)『夜光雲のサリッサ 2』,『同 3』徳間書店/Ryu Comics Special
Ark Performance『蒼き鋼のアルペジオ 17』,『同 18』少年画報社/YKコミックス
村山慶『セントールの悩み 18』,『同 19』徳間書店/Ryu Comics
原案 士郎正宗 漫画 六道神士『紅殻のパンドラ 15』,『同 16』角川書店/Kadokawa Comics A
九井諒子『ダンジョン飯 7』,『同 8』enterbrain、KADOKAWA/HARTA COMIX
ゆうきまさみ『新九郎、奔る! 2』小学館/ビッグ スピリッツ コミックス スペシャル
大童澄瞳『映像研には手を出すな! 4』小学館/ビッグ スピリッツ コミックス スペシャル
原案=手塚治虫 コンセプトワークス=ゆうきまさみ 漫画=カサハラテツロー 監修=手塚眞 協力=手塚プロダクション『アトム ザ・ビギニング 10 主なき守護者』,『同 11』小学館クリエイティブ/HC ヒーローズコミックス
大久保圭『アルテ 11』NORTH STARS,徳間書店/ZENON COMICS
粟岳高弘『ぬむもさんとんぽぬくん 2』駒草出版
永野護『The Five Star Stories ファイブスター物語 XV』KADOKAWA/ニュータイプ100%コミックス
画集など
永野護『F.S.S. DESIGNES 6 XROSS JAMMER』KADOKAWA
映像
映画
原作:宣弘社 プロデューサー・脚本・編集・監督:岡部淳也『BRAVE STORM』株式会社ブラスト
TV
アニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN 前夜 赤い彗星』NHK総合
アニメ『ケムリクサ』BSフジ
アニメ『どろろ』BS11
アニメ『グランベルム』BS-TBS
ネット
アニメ『上野さんは不器用』ニコニコチャンネル
アニメ『私に天使が舞い降りた!』ニコニコチャンネル
アニメ『女子高生の無駄づかい』ニコニコチャンネル
アニメ『鬼滅の刃』ニコニコチャンネル
アニメ『OBSOLETE』Youtube
ゲーム
CAPCOM『DRAGONS DOGMA ONLINE』PLAYSTATION3,PlayStation4
ハードウェア
任天堂『Nintendo Switch』
黙祷
工学者 ユーリイ・アルツターノフ(1/1)
作家 横田順彌(1/4)
俳優 市原悦子(1/12)
文学者・文芸評論家 ドナルド・キーン(2/24)
プロレスラー ザ・デストロイヤー(3/7)
俳優 萩原健一(3/26)
声優 白石冬美(3/28)
漫談家 ケーシー高峰(4/08)
漫画家 モンキー・パンチ(4/11)
天文学者 海部宣男(4/13)
作家 ジーン・ウルフ(4/14)
作家 小池一夫(4/17)
レーシング・ドライバー ニキ・ラウダ(5/20)
翻訳家 小川隆(6/13)
俳優 石田信之(6/13)
俳優 高島忠夫(6/26)
工業デザイナー ルイジ・コラーニ(9/16)
宇宙飛行士 アレクセイ・レオーノフ(10/11)
漫画家 吾妻ひでお(10/13)
作家 眉村卓(11/3)
声優,俳優 井上真樹夫(11/29)
SF研究家 星敬(12/2)
工業デザイナー シド・ミード(12/30)
2019.08.05 記
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「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」。大村知事の記者会見を読んで。
参考: https://abematimes.com/posts/7013626
参考: https://aichitriennale.jp/artist/after-freedom-of-expression.html
*引用*
「テロに屈したのではないか」との記者からの質問には、「手荷物検査まで含めて全部やれということか。それはそういうこと言う方もおられるかもしれないが、実務として本当にできるのか。自ずと限界がある」と反論した。
*引用*
伊勢志摩や大阪のサミット、東京オリンピック、大阪万博、では、開催地の警察だけでなく、日本全国から要員を集めて催事と公共の安全を守った・守ろうとしている、ではないか。
同じような警備態勢の用意を、「あいちトリエンナーレ」の企画展「表現の不自由展・その後」でも行ってしかるべきではないか。
『表現の自由』を守ることは、法治・平和・民主を標榜する日本国として、サミットやオリンピックや万博と同様に、全力を以て当たってしかるべき、ではないか。
たとえば名古屋市や愛知県や県警だけでは無理でも、警視庁や総理府まで巻き込んだ準備・用意を整えることが、催事の賛同者である公共機関として、求められることではないか。
…という理想論が浮かぶ。