日記的なものとか、書籍やビデオやゲーム等のちょっとした感想みたいなものとか。
2008.12.27 記
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2008年の趣味的総括 ...last update 2008.12.27
各ジャンル毎に印象に残っているタイトルを挙げます。
以下は、私が2008年に出会った事物であり、公開・出版・発売の時期は2008年とは限りませんので、念の為。
小説
単発
小川一水『妙なる技の乙女たち』ポプラ社,『不全世界の創造手(アーキテクト)』朝日新聞出版/ASAHI NOVELS
岩本隆雄『夏休みは、銀河! [上]』,『同 [下]』朝日新聞出版/ASAHI NOVELS
眉村卓『司政官 全短編』東京創元社/創元SF文庫
完結
大楽絢太『七人の武器屋 飛べ!エクス・ガリバーズ!!』,『同 エクス・ガリバー・エヴォリューション!』富士見書房/富士見ファンタジア文庫
多崎礼『〈本の姫〉は謳う 2』,『同 3』,『同 4』中央公論新社/C・NOVELS FANTASIA
榊一郎『イコノクラスト! 9 EPISODE 09 CREATION MYTH 【創世】』,『同 10 EPISODE 10 FIEND 【魔神】』メディアファクトリー/MF文庫J
中村恵里加『ダブルブリッド X』,『同 Drop Blood』メディアワークス/電撃文庫
開始
ダイアン・デュエイン 訳/田村美佐子『駆け出し魔法使いとはじまりの本』東京創元社/創元推理文庫
笹本祐一『ミニスカ宇宙海賊(パイレーツ)』朝日新聞出版/ASAHI NOVELS
継続
神野オキナ『あそびにいくヨ! 11 こねこたちのぎんこーごーとー』メディアファクトリー/MF文庫J
宮村優子 原作:磯光雄『電脳コイル 4』,『同 5』,『同 6』,『同 7』徳間書店/TOKUMA NOVELS Edge
雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス VIII ミキシング・ノート』,『同 IX ブルー・マズルカ』,『同 X コンプレックス・デイズ』,『同 11 インパクト・ガールズ』富士見書房/富士見ファンタジア文庫
高野和『七姫物語 第五章 東和の模様』メディアワークス/電撃文庫
冲方丁『オイレンシュピーゲル 肆 Wag The Dog』角川書店/角川スニーカー文庫,『スプライトシュピーゲル IV テンペスト』富士見書房/富士見ファンタジア文庫
支倉凍砂『狼と香辛料 VII Side Colors』,『同 VIII 対立の町〈上〉』,『同 IX 対立の町〈下〉』メディアワークス/電撃文庫
長谷敏司『円環少女(サークリットガール) 7 夢のように夜明けのように』,『同 8 裏切りの天秤』,『同 9 公館陥落』角川書店/角川スニーカー文庫
コミック
単発
岩岡ヒサエ『オトノハコ』講談社/KC Kiss
Boichi『Boichi作品集 HOTEL』講談社/モーニングKC
弐瓶勉『ブラム学園!アンドソーオン 弐瓶勉作品集』講談社/アフタヌーンKC
完結
篠房六郎『ナツノクモ Spinning web 8』小学館/IKKI COMIX
漆原友紀『蟲師 9』,『同 10』講談社/アフタヌーンKC
イダタツヒコ『誰かがカッコゥと啼く 2』,『同 3』小学館/SUNDAY GX COMICS
大石まさる『碧水惑星年代記 AQUA PLANET CHRONICLE BLUE』,『水惑星年代記 月娘 AQUA PLANET CHRONICLE FINAL』少年画報社/YKコミックス
作画 岡昌平 原作 GF『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ ver.1』,『同 ver.2』メディアワークス/DENGEKI COMICS
睦月れい『ユグドラシルの果実 3』メディアワークス/DENGEKI COMICS
森薫『エマ 10』enterbrain/BEAM COMIX
原作/小池倫太郎 作画/村崎久都『百目の騎士 弐之巻』メディアワークス/DENGEKI COMICS
河内和泉『機工魔術士−enchanter− 16』,『同 17』SQUARE ENIX/ガンガンコミックス
開始
中村光『聖(セイント)☆おにいさん 1』,『同 2』講談社/モーニングKC
水上悟志『戦国妖狐 1』MagGARDEN/BLADE COMICS
篠房六郎『百舌谷さん逆上する 1』講談社/アフタヌーンKC
今井哲也『ハックス! 1』講談社/アフタヌーンKC
山田穣『がらくたストリート 1』幻冬舎/BIRZ COMICS
継続
水上悟志『惑星(ほし)のさみだれ 5』,『同 6』少年画報社/YKコミックス
いけだたかし『ささめきこと 2』,『同 3』MEDIA FACTORY/MFコミックス アライブシリーズ
那州雪絵『魔法使いの娘 6』新書館/WINGS COMICS
柏原麻実『宙のまにまに 4』,『同 5』講談社/アフタヌーンKC
堤抄子『エスペリダスオード 2』,『同 3』一迅社/REX COMICS
あずまきよひこ『よつばと! 8』メディアワークス/DENGEKI COMICS
荒川弘『鋼の錬金術師 19』,『同 20』,『同 21』SQUARE ENIX/ガンガンコミックス
入江亜季『群青学舎 三巻』enterbrain/BEAM COMIX
河合克敏『とめはねっ!鈴里高校書道部 三』,『同 四』小学館/ヤングサンデーコミックス
岩岡ヒサエ『土星マンション 3』小学館/IKKI COMIX
カサハラテツロー『RIDEBACK(ライドバック) 9』小学館/IKKI COMIX
画集など
宮武一貴×加藤直之『機甲天使ガブリエル』ラピュータ
田中久仁彦『田中久仁彦画集【龍骨】』富士見書房
映像
TV
監督:谷口悟朗『コードギアス 反逆のルルーシュR2』MBS・TBS系
原作・総監督:河森正治『マクロスFRONTIRE』ANIMAX
監督:水島精二 脚本:黒田洋介『機動戦士ガンダム00』,『同 セカンドシーズン』MBS・TBS系
原作:御形屋はるか 監督:池端隆史『ぽてまよ』ANIMAX
原作:ゆうきまさみ 監督:赤根和樹 シリーズ構成:大野木 寛 キャラクターデザイン・総作画監督:りょーちも『鉄腕バーディー DECODE』ANIMAX
監督:古橋一浩 シリーズ構成:藤咲淳一 キャラクターデザイン:上山徹郎『RD潜脳調査室』ANIMAX
原作:天野喜孝『やさいのようせい2nd』NHK
映画
監督:マット・リーヴス『クローバーフィールド HAKAISHA』パラマウント映画
模型など
『リボルテックヤマグチ051 リガード』海洋堂,オーガニック
『figma セイバー・リリィ』MaxFactory,グッドスマイルカンパニー
ゲーム
フロム・ソフトウェア『ARMORED CORE for Answer』Xbox360
Valve, Corp.『Portal: Still Alive』Xbox360
日本一ソフトウェア『トリノホシ 〜Aerial Planet〜』PlayStation2
SCEI『無限回廊』PlayStationPortable
楽曲
菅野よう子『MBS・TBS系TVアニメーション マクロスF O・S・T・1 娘フロ。』JVCエンタテインメント
菅野よう子『MBS・TBS系TVアニメーション マクロスF O・S・T・2 娘トラ☆』JVCエンタテインメント
石川智晶『Prototype』JVCエンタテインメント
ネット
プロデュース・脚本・監督:荒川航『ファイアボール』ディズニー・チャンネル(http://www.disneychannel.jp/dc/program/anime/fireball/)
ハードウェア
SONY『BRAVIA KDL−32J3000』TV
eMachines『J4496』PC
ソフトウェア
Apple『Safari』ブラウザ
黙祷
作家・アーサー・C・クラーク
作家・今日泊亜蘭
作家・野田昌宏
2008.12.23 記
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完結したTVアニメの感想を。
アニメ『テレパシー少女 蘭』NHK は全26話で終了(2008.12.20)……
名波翠は、最初は主人公と敵対する立ち位置で登場し、主人公との対立を経て頼もしい仲間になる、と言う定型と言えば定型なキャラクターでしたが、主人公を上手くフォローする役割を演じきった、良い副主人公だった、と思います。
主人公の磯崎蘭も、主人公の彼氏や主人公の兄も、単調なキャラクターではありませんでした。登場人物の描かれ方は、悪くはなかった、と感じてます。
でも、語られる物語は、面白くありませんでした。薄いと言うか、箸にも棒にも掛からない感じと言うか、各々の話は、別に磯崎蘭一味(^^;が主人公でなくても困らないと言うか。
名波翠は、折々に心境の変化や成長が描かれていて、その点は良かったのですが、その他の登場人物は、特に成長も変化も感じられませんでした。
アニメ『黒塚−KUROZUKA−』アニマックス は全12話で終了(2008.12.23)……
語り口が韜晦に過ぎて、提示される謎や事物に込められた意味は断片的に過ぎて、絵柄が私の趣味には合わずに(−−;、感心も感動も興味も掻き立てられ得ずに終わってしまった印象です。
2008.12.21 記
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DVDで 監督:マット・リーヴス『クローバーフィールド HAKAISHA』パラマウント映画 を観ました。
…一台のハンディカメラ(テープメディアに録画するタイプのビデオレコーダー)で撮影された、という状況設定で、完全に個人的視点から、ほぼリアルタイムで展開される映像は、その意図に思い至れば恐ろしいまでに緻密に計算された場面の連なりで、車酔いに弱い体質でさえなければ、鑑賞者は登場人物たちの一人になって、唐突で理不尽で無慈悲な(一種の)〈天災〉に翻弄される一時間と少々を堪能できる、文字通りのジェットコースタームービーでした。
不満点として、〈天災〉は、もしかして主人公たちを追いかけ回しているのか? と疑念を覚える程の、最後の方の成り行きが、筋立てに疲れたのかな? と感じられたこと、を挙げておきます。個人的には、最終ステージに主人公たちを導く段取りが、〈天災〉との直接的な関りではなく、もっと間接的な仕掛けの方が良かったかも、と感じてます。
本編の観賞に続いてメイキングを観たら、ほぼ全編にCGが使われていた事に驚きました。
CGを使ってないのは、冒頭のシーンと、その次のパーティ会場と、〈天災〉が接近する前の家電量販店の中と、あとは中盤で、デパート(?)の中で軍人たちと合流して別れるまで、くらいではないか、と。屋外の近景〜遠景、〈天災〉自体、〈天災〉が原因の破壊、等々の、ほぼ全てがCGだったのには、唖然とするしかありません。
2008.12.09 記
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追っかけている作品の内、完結した小説について。
多崎礼『〈本の姫〉は謳う』(全4巻)中央公論新社/C・NOVELS FANTASIA
…時間軸のずれた、二つの物語が同時進行的に語られ、最後に相互補完して完成する、という叙述は、ある意味「本」というメディアの限界に挑んだものかもしれない、と感じました。
語られた物語は、途中の段取りの省略具合や、特に古い方の物語の展開の韜晦に過ぎる語られ方に、若書きな印象を受けました。でも読み終えて、作者氏にとっては若書きも止むなし・今すぐに書きたい・今だから語れる物語だったのだろう、とも感じました。
榊一郎『イコノクラスト!』(全10巻)メディアファクトリー/MF文庫J
…どんな悲劇で終わるのかと思ってたのですが、意外にも大団円で締められて、ほっと四割・ちぇっ六割、な読後感が(^^;。
2008.10.28 記
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アニメ『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』MBS・TBS系 について、現時点での備忘(笑)を。
現時点で私は、第1話「天使再臨」、第2話「ツインドライヴ」、第3話「アレルヤ奪還作戦」、第4話「戦う理由」、まで視聴しています。
*** 以下、ネタバレ(ネタバレにつき文字の色を背景色にしてます) ***
連邦軍でのGNドライブの扱いについて。
物語の現在から4年前のアレハンドロ・コーナーの造反(?)で、擬似GNドライブはユニオン・人革連・AEUに提供されました。4年後の現在では、擬似GNドライブ搭載MSとして提供されたGN−Xの改良型だけでなく、全く新規に設計されたと思われる擬似GNドライブ搭載MSアヘッドを配備するまでに、GNドライブ技術の理解が進んだようです。
ここで疑問なのは、連邦側では今のところ、MS以外へのGNドライブの搭載が行われていない様子な点です。
4年前には、CBがGNドライブを搭載した(正確には違う感じですが)宇宙艦プトレマイオスを運用し、それはユニオン・人革連・AEUも把握していたはずです。
ですが、第1話で登場した連邦軍の新造航空巡洋艦(?)は、GN粒子の散布こそ行っていますが、艦の推進器からのGN粒子の放出は見られません。
連邦軍では、擬似GNドライブはMS等の機動兵器への適用を優先する方針、とかだったりするのでしょうか。
それとも、擬似GNドライブは、しょせん蓄力放出機関でしかないので、母艦の主機には使えない・使わないという判断、とかだったりするのでしょうか。本来のGNドライブではない通常動力で、軍艦のような大物を駆動させるためのGN粒子を継続的に生成して使用するのは少なくとも現時点では問題がある(ex.通常動力を普通に使う以上の出力が必要、かつ、動力性能や機動性は通常動力と同等以下)、とか。
あるいは、連邦軍・アロウズの上層部と通じているイノベーター/ヴェーダの「意向」だったりするのでしょうか。
−−−
イノベーター/ヴェーダの目的について。
「来るべき対話のためにも」(#03 アレルヤ奪還作戦)
…トライアル・システム、イノベーター、オートマトン。ヴェーダは、人類に対する「羊飼い=管理存在」になることを目指している? と空想したり。トライアル・システムで、GNドライブ搭載MSを無人で/ヴェーダが制御・運用、とか。
で、イノベーター・リボンズとしては、人類のイノベーター化を想定していたり?
「対話」…月面を割り浮上する、巨大なガンダム・ヘッドの形をした、ヴェーダを内包する機動要塞、と、若本規夫氏の声で喋るヴェーダ、という「しかけ」を思い付きました(爆)。
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オートマトン…四角メカに対抗するのは丸メカ! つまりハロ!!(えー
キューブvsゼロイド(テラホークス)や2.0vsキュウちゃん(電脳コイル)的な様相を空想(笑)。
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フェイスバーストモード。
GN−XIIIやアヘッドやツヴァイ改(仮)の背中に、ザクやグフやゲルググな「顔」を付ける[バースト・キャップ](暗黒面に落ちたビリー・カタギリ考案の応急装置)を空想(^^;。
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ヘソラギさん(;´Д`)…トレミー乗員の仕業とは思えない/思いたくない(^^; ので、王留美の仕業(「4年間の不摂生を実感しなさい」という悪戯/意地悪)である可能性が高いのではないか、と推測(苦笑)。
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脳量子波と量子コンピューター。
脳量子波は、量子コンピューター・ヴェーダと人間の直接的な接続・通信に使う技術だったりして、と空想。
さらに空想を進めて、ヴェーダに「人間的要素」を与える者として、ソーマ・ピーリスとアレルヤ・ハプティズム、沙慈・クロスロードとマリナ・イスマイール、を想定したり。
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ヴェーダは唯一無二、なのでしょうか。用意周到なイオリア・シュヘンベルグは、ヴェーダの対抗存在を用意していたりしないでしょうか。
それは、もう一基の量子コンピューター・リグ=ヴェーダ、とか(^^;。
*** 以上、ネタバレ ***
2008.10.23 記
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アニメ『マクロスFRONTIER』アニマックス が、全25話で終了した(2008.10.22)ので、感想を。
『超時空要塞マクロス』から25年目の完全新作TVアニメ。
新たな敵ヴァジュラ、新たな可変戦闘機VF−25メサイア、新たな移民船団マクロス・フロンティア、新たな歌姫シェリル・ノーム&ランカ・リー、新たな主人公・早乙女アルト。
可変戦闘機と歌と三角関係(笑)。
ヴァジュラと人類の戦いは、一応の終息を見た、のでしょうか。今回の戦いの構図を描いていた「敵」は、あの最期で消滅したのでしょうか。マクロス・フロンティアは、新たな「フロンティア」で、どうなるのでしょうか。
目の前の危機的状況は回避・打開できましたが、色々と不安不定要素は残ったままな終わり、とも思えます。
新型バルキリー(という呼び方は痛し痒しな想いもあったりします ^^;)は、新しい機体デザインと変形ギミックと機体バリエーション、等々は、全編CG作画やアクション演出も含めて、期待を裏切らない良品、だと感じてます。
でも、主人公とVF−25との「一体感」は、オズマやミハエルやルカに比べると、あまり印象に残ってません。
あと、ランカ・リーの物語は上手く納まった感じですが、シェリル・ノームの物語は中途半端というか物足りない感じが残ってます。
*** 以下、ネタバレ(ネタバレにつき文字の色を背景色にしてます) ***
「#24 ラスト・フロンティア」の最終シーンから想像した、オレ的最終話(;´Д`)
早乙女アルトは自分の死を自覚した。
しかし、不可思議な場所で、早乙女アルトは自己の存続を意識する。意識すると同時に、早乙女アルトは「そこ」が「どこ」なのかを知る。
「そこ」はヴァジュラのフォールド・ネットワークの「中」だった。
シェリルを感染源とするV型感染症は、ヴァジュラの「母」の影響圏内で、早乙女アルトの体内で急速に進行し、そのため、早乙女アルトのほぼ全ての存在情報が、死という緊急事態の中で、ヴァジュラのフォールド・ネットワーク内に転送され、ランカ・リーのプロトコルもあって、早乙女アルトとして再構築されたのだった。
早乙女アルトはランカ・リー・プロトコルに乗って、ヴァジュラ・フォールド・ネットワークの中を飛ぶ。
ランカ・リーと邂逅し、ヴァジュラ・フォールド・ネットワークにストックされていたミハエルの「存在の断片」を見出し、マクロス・フロンティアのシェリル・ノームと対話して。
そして、外のブレラやオズマやルカたちと共闘して、グレイス・オコナーを倒したのだった。
ミハエルの「存在の断片」はクランに渡す。ゼントラーディ/マイクローン転換器を使えば、ミハエルを再生できるかもしれない、と。
…(アルトがミハエルを「装う芝居」の展開を思いついたものの、クランの対応が思いつかず −−;)
早乙女アルトはランカ・リーと共にヴァジュラの「中」で生きることを選び、銀河間横断飛行に飛び立つ。
*** 以上、ネタバレ ***
2008.10.11 記
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アニメ『鉄腕バーディーDECODE』アニマックス が、全13話で終了した(2008.10.06)ので、感想を。
原作コミックとアニメと、どこまで「同じ」にして、どこまで「別物」にするか、迷いが残ったままで作られてしまった、のではないか、と感じてます。
2期(続編…ですよね? ^^;)が、2009年1月から放送予定とか。
*** 以下、ネタバレ(ネタバレにつき文字の色を背景色にしてます) ***
「有田しおん」に、最後まで馴れませんでした。
物語の始まりでこそ、ある程度の役割が与えられていて、最後まで次回予告を任された「登場人物」でしたが、中盤以降の物語では「使われなくなった設定」になってしまったのが残念というか、もったいないというか、「アンタ誰、有田しおん、なんでいるの」というか。
ネーチュラー・ゲーゼ神祇官は、もっと物語の始まりの頃から出して、リュンカ関連の説明役をさせても良かったような、と、最終回の「リュンカ捕獲の鍵」の提示のされ方の唐突さに、思ったり。
*** 以上、ネタバレ ***
2008.09.29 記
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アニメ『コードギアス 反逆のルルーシュR2』MBS・TBS系 が、全25話で終了したので、感想を。
そのジェットコースターな展開の連続に、一喜一憂し、最後まで楽しく視聴しました。
*** 以下、ネタバレ(ネタバレにつき文字の色を背景色にしてます) ***
希代の奸雄、ルルーシュの一代記、全巻の終わり。
現時点で考えているのは、最終話での、ジェレミア・ゴットバルトの振る舞いの一部についての理由・原因、です。
ゼロ・スザクが皇帝・ルルーシュを弑逆する場面で、ジェレミアは何故、楽しそうに[役割]を演じきったのでしょう。
ルルーシュに忠義を捧げる騎士としては、主の死に対して、どうにも軽率な態度ではないでしょうか。
で、考えたのは、次の可能性。
a.ルルーシュの死は偽装である、と、少なくともジェレミアは確信している。物語の最後まで、ジェレミアは、ルルーシュの生存を信じている。
「(前略)人並みの幸せも、全て世界に捧げてもらう。永遠に・・・」
…ルルーシュの、スザクに向けた最期の言葉。
最終決戦から最期の時までの、二カ月の時間に、こんなことがあったのかもしれない、と、この言葉を聞いて空想しました。
・まず、ルルーシュはC.C.からコードを継承し、スザクとギアスの契約を交わした。
・スザクは、発現したギアス能力を、常時両眼発現レベルになるまで超特訓し、ルルーシュからコードを継承した。
で。
スザクがコードの継承が可能となった時点で、ルルーシュはジェレミアに[ゼロレクイエム]の詳細を知らせた。この時点でルルーシュはコード保有者として不老不死なので、それをジェレミアに確認させることで、ルルーシュは死なない、と誤解させて、[ゼロレクイエム]の実行を納得させた。
b.ジェレミアの喜怒哀楽の感情は、改造されたことで壊れていた。
改造・調整を受け、一期の終盤で暴走し、V.V.主導で(?)最終調整された、その間に、ジェレミアの情動は変容してしまい、「哀しみ」を感じなくなってしまっていたのかもしれない、と。
喜びや怒りは折々に表出しているので、全ての情動を無くしてはいないにしても。
で。
哀しむ情動が壊れていたジェレミアは、主の死を哀しむ術を持っていなかった。
ルルーシュは本当に死を偽装した、という可能性は否定したいので、上記のa.かb.か、どちらかではないか、と。で、どちらかと言えば、b.かな、と。
追記…08.09.29…↓
見直してみると、
「この場は引くんだ!」
の辺りで、僅かに目元が揺らいでいる気もします…一瞬ですが。
ギアスに掛かったナナリーの「嬉しそうにルルーシュにダモクレスの鍵を差し出す」表情を描いたスタッフなのですから、あの、終始一貫して爽やかな笑みを浮かべ続けたジェレミアには、何か演出意図があるのではないか、と思えるのです。
主の死に対して心を痛めない者を、忠臣と呼び難いですから。
追記…08.09.29…↑
あと、エピローグに対して、ちょっと不満気味だったりしてます。
コーネリア皇女殿下の動向が描かれていないことに、かなりの不満が。
…なので、空想。
コーネリアは、ギアス嚮団の残党狩りを続行中/対ギアス組織を運用中かも、と。
メンバーは、ギルフォード、ジノ、アーニャ、ジェレミア、あたりで(^^;。
あと。
扇・日本国(?)首相と握手するナナリーは、ドレスではなく、アシュフォード学園の制服であって欲しかったかも、と。
で。
鐘楼の影に、仮面の騎士が腰を下ろしている。その傍らに、黒い猫がいる。
そこに、メイド姿の女性が、トレイにサンドイッチと飲み物を乗せて、屋根の下から飛び上がってくる。
『では』
スピーカーから、声が流れ始める。
『アシュフォード学園・学園祭の開催を、ここに宣言します!』
メイド姿の女性は、軽食を仮面の騎士に渡すと、一礼して、屋根の下へと飛び下りる。
『アシュフォード学園・生徒会長、ナナリー・ランペルージ!』
一呼吸の間。
『にゃぁあ〜〜〜〜〜〜』
そして、夜。ベランダから花火が上がる。
*** 以上、ネタバレ ***
2008.07.27 記
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イダタツヒコ『誰かがカッコゥと啼く』(全3巻)小学館 を読了。
作品タイトルに、[誰かがタクランでる]、という隠喩/言葉遊び、を勝手に見たり(笑)。
不明解な企みの下、不見識な衝動に流された、破壊と再生に失敗したセカイの顛末は、とりあえずの執行猶予とも、不確定の再演までの雌伏とも、今はこれが精一杯・投げっぱなしじゃね、とも取れる、熟成不足な印象の結末で終わってしまって、残念でした。
2008.06.09 記
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東京・秋葉原で、大型車両で歩行者天国に突入して人を撥ねた後、車から出てナイフで無差別に斬り付けて、多数の死傷者を出す事件が起こった(6/8)。
>> http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080608_akihabara/
傍目八目な空想ですが、
「警備業務が注目され躍進したりして」
と。
全ての大規模なイベントの警備を、警察だけでは処理しきれない可能性が大きくなって。重装備が許されるようになり、警察の機動隊に比肩する権限も与えられて、とか。
イメージ的に、士郎正宗『DOMINION』あたりが脳内に浮かんでたり。
あと、公共施設や商店街/アーケードは、設計段階で、車両の侵入を物理的に不可能にする要素が必須になったりして、と。
具体的には、入り口に2メートルくらいの段差を設けて、そこへの経路は幅の広い階段にして、その途中をたくさんの丈夫な柱で細かく区切って。
で、車両の運用範囲の全的な見直し風潮にまで進んだら、温暖化防止・石油消費量削減、等の要素(お題目)も絡んで、都市部への大型車両の進入が全面的に禁止されることになったりして、とも。
2008.06.06 記
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野田昌宏氏が死去。
>> http://njb.virtualave.net/nmain0270.html#nmain20080606180909
>> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E6%98%8C%E5%AE%8F
『ひらけ! ポンキッキ』、『レモン月夜の宇宙船』、『銀河乞食軍団』、『NASA これがアメリカ航空宇宙局だ』、『NASA 宇宙船野郎たち』。
黙祷。
2008.05.20 記
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今日泊亜蘭氏が死去。
>> http://mainichi.jp/select/person/news/20080520k0000e060017000c.html
>> http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%8A%E6%97%A5%E6%B3%8A%E4%BA%9C%E8%98%AD
『光の塔』、『我が月は緑』、『縹渺譚』。
黙祷。
[UNO Shintaro 桜時計]を Windows Vista で使うときには、[ SKRWATCH.EXE ]の起動時に[管理者として実行...]オプション(右クリックで表示される)の指定が、「Administrator」でログインしていても、必要の様です。システム・リソースに対するアクセスだから、かなと推測します。
参考 → http://www.secretzone.net/2007/02/vista_1.html
2008.05.19 記
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新しいデスクトップ機:eMachines J4496 の最近(^^;。
Windows Vista に SP1 を適用しました(実施日:2008.05.14)。
結構な時間をかけた後、「インストールしたので再起動するよ(大意)」というメッセージに従ったところ、再起動中に「 SP1 のインストールは失敗だったから元に戻すよ(大意)」になってしまいました。
思い当たるのは、ウィルスチェックくらいだったので、当該ソフトの設定を全てOFFにして、もう一度、SP1 を適用したところ、今度は成功しました。
DTMマガジン1月号増刊『the VOCALOID CV01 初音ミク』寺島情報企画 の「初音ミク」体験版 をインストールしてみました。
先代のデスクトップ機で使っていたHDDに導入しようとしたところ、最終段階辺りでエラー・メッセージが表示され、それが無限ループな状態になってしまいました。このとき、[コマンド プロンプト]らしいウィンドウも表示されていて、そこに「このコマンドはNTFSでのみ云々」(うろ覚え)というメッセージが延々とベタ打ち状態になっていました。
先代のデスクトップ機から移行したHDDはFAT32でフォーマットしていたもので、どうやら、この「初音ミク」体験版 は、NTFSフォーマットのHDDにのみインストール可能なようです。
新デスクトップ機のC:ドライブはNTFSフォーマットで、そこにインストールしたところ、問題なく完了し、試用することができました。
[UNO Shintaro 桜時計]で Windows Vista の[時計合わせ]ができません。[桜時計]はXP/Vista用ではありませんので、Vista でうまく動かなくても問題ではないのですが(苦笑)。現時点では、[コントロールパネル/日付と時刻/インターネット時刻]で合わせてます。
ふと思い立ち、Apple のブラウザ・Safari を導入してみました(Windows XP/Vista用 3.1.1(525.17))。
フォントの表示に拘ったブラウザ、と言えるでしょうか(笑)。
表示自体も、なかなか軽快に思えます。
インポートしたブックマーク・データのフォルダの表示順序を変更する手順が煩雑な点、インポートしたブックマーク・データを使い易い位置に表示させる方法を見つけるのに手間を食った点、マウス・ジェスチャが使えない点、が難点でしょうか。
マウス・ジェスチャについて、フリーソフトの[かざぐるマウス]で解決したので、継続使用をする決心をしました。
2008.05.16 記
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中村恵里加『ダブルブリッド X』メディアワークス/電撃文庫 を読了(購入:2008.05.10)。
シリーズ最終巻です。
主人公・片倉優樹の物語の終わりは、彼女にとって、その時の最善に近いものだったのでしょう。
最後から一つ前の[別れ]のシーンに『デビルマン』(原作コミック版)のそれを重ね、最後のページを読み終えて少し考えて、『ナースエンジェルりりかSOS』の終わりを、次に、『あしたのジョー』の終わりを、私は脳内で重ねていました。
なので、私の想像の中で主人公・片倉優樹は、いつかどこかで、ふと目覚めたりするのでした。それはそれで、別の物語の始まりになってしまうのでしょうけど、それは考えない方向で。
2008.05.12 記
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2000.10.16 に購入して、ずっと使って来たデスクトップPC(SONY VAIO PCV-J12V5)に、XP SP3を導入していたんです。
そうしたら、途中で「ぷっつん」と電源が落ちました。「あちゃー」と思いつつ再起動したら、デスクトップの壁紙は出るものの、[スタート]を含むシステム・バーも、インストールしていた各種ソフトウェアのショートカット・アイコンも、全く何も表示されませんでした。
このトラブルの原因は、経年劣化、熱による動作不良、HDDの容量不足、の三つ巴だったのではないか、と推測しています。
で、新品のデスクトップPCを、近くの家電量販店で購入しました。
購入したのは、PC本体+キーボード+マウス+スピーカー、という構成の eMachines J4496 です。これは、GatewayのeMachinesブランドの、現時点で1シーズン(?)前のもの、のようです。
参考 → http://jp.emachines.com/products/products.html?prod=J4496
これにした理由は、その家電量販店で並べられていたもの(4種類ほど)の中で、仕様と価格で勘案した結果、でした。XP機の方が気持ち的には欲しかったのですが、モニターが付いてたり、CPUやメモリがイマイチだったり、とかとかで。
さて。
入手して、最初に行ったのは、XP SP2のクリーン・インストールでした(w。が、失敗でした。マザーボードに組み込み済みの、音声とLANのデバイス・ドライバがインストールされなかったのです。
仕方なく、添付のVistaを、改めてクリーン・インストールしました。そして、今まで使って来たハードウェア(複数)とソフトウェア(複数)を組み込んで動かしてみてますが、今のところ不具合は出ていません。
ほぼ最新なブツ、ということで、ファンの音があまり気にならない点、ビデオのエンコード速度が数倍な点、等が嬉しいです(笑)。
2008.05.02 記
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佐々木淳子『ダークグリーン2 ディープグリーン 1』講談社 を購入&読了(2008.04.13)。
…『リュオン』幻冬舎(2004.03.24 刊?)から、数年を経て、「ダークグリーン2」を冠して出た、『ダークグリーン』の続編。
現実の現在に、『ダークグリーン』事件があった過去を加えて、そこから[現代]を語ろう、としている?
岩岡ヒサエ『オトノハコ』講談社 を購入&読了(2008.04.15)。
…歌声に惹かれて、廃部が囁かれる合唱部に入った、高校一年の主人公の視点で描かれる、合唱部の一年間+α。
登場人物たちの描写が、活劇的な要素は無いものの、みんな個性的で面白かったです。
森薫『エマ 10』enterbrain を購入&読了(2008.04.24)。
…大団円? いえ、大宴会です(笑)。
雑誌掲載版からの、原稿の変更・修整・改訂が、とても多い、らしいです(苦笑)。
原作/藤村千夜 漫画/志村貴子『ルート225』講談社 を購入&読了(2008.04.27)。
…「世界・宇宙」は、人だけのものではなく、人以外の「すべて」を含み。そして、人を含む「すべて」によって成り立ち・組み上げられ・動いている、と。
非常識な「世界のズレ」(?)に、主人公たち・姉と弟は遭遇し、困惑し、翻弄され、それでも日常を生き続けるしか、しようがなくて。
結末は、主人公たちにとって、多少は都合良く・心地好く・安心できるものではあったものの、円満な解決とは思えません。
でも、この「不備・不満・不快」は、現実で往々に感じてしまう「世界のズレ」の一面と言えるのかも、とも思ったりしています。
2008.03.24 記
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茅田砂胡『クラッシュ・ブレイズ サイモンの災難』中央公論新社 を購入&読了。
あとがきの冒頭に、今回のタイトルの話があるのですが。読了した目には、タイトルは『彼女の作為』が(で)良かったのではないか、と思えます。
映画『彼女の作為』の主役・リリアンに仮託された[女性像]が、興味深かったです。
クライマックスである、映画『彼女の作為』の成功に水を差すトラブルの顛末が、それまでの荒事や立ち回りや刑事事件とは全く無関係だったこともあって、そんな荒事や立ち回りや刑事事件は、映画『彼女の作為』を巡るお話にとっては、余計な飾り付け、だったと感じてます。
2008.03.19 記
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アーサー・C・クラーク氏が死去。
>> http://www.clarkefoundation.org/index.htm
>> http://slashdot.jp/science/08/03/19/0030231.shtml
『幼年期の終わり』、『都市と星』、『2001年 宇宙の旅』、『宇宙のランデブー』、『楽園の泉』、etc.。
黙祷。
2008.03.14 記
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監督:荒牧伸志『APPLESEED SAGA EX MACHINA』(公式HP=http://www.exmachina.jp/)をDVDで鑑賞した感想を。
硬質な素材の質感が良い。メカや建造物は勿論、吉野のスーツとか(笑)。
前半の、オリンポスの空気の澄明な感じが、理想郷の象徴に思えて、好ましい。
人体の肌や髪の質感が、生身ではなくフィギュアに近い感じに思えて、観始め時点では気になった……工事用ランドメイトvsデュナンあたりで、慣れたのか気にならなくなったが。
違和感を拭えなかった「動き」として、
・バストアップ以上に寄った時の、台詞(声)と唇の整合性。
・演出に応じた感じのアクションや演技の、わざとらしさ(苦笑)。
が挙げられる。実写であれば生身の「揺らぎ」で緩和されたのかもしれない動きが、CGに落とし込まれることで「曖昧さ」が消えて、生硬な演技っぽさが目に付いた? みたいな。
事件の実行犯の最期が気に入らない。なぜ「ひとつ」にならなかったのか、なぜハルコンに向かわなかったのか、納得できない。
アテナ以下オリンポス経営組織の動きが甘過ぎる印象。「敵」の背景説明がもっと欲しい。
絵的には嫌いではないものの無機質な感触が勝り、アクションや演技に生硬さが散見され、物語の展開は竜頭蛇尾な印象、です。
2008.03.08 記
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PlayStationPortable『無限回廊 ‐練習曲‐ 』SCEI をダウンロード&プレイ。
公式HP → http://www.jp.playstation.com/scej/title/mugen/
[だまし絵]パズル・アクション(^^;として、淡々と進行する物であることには、覚悟・納得していたのですが、クリア時の淡々さが残念な印象を持ちました。クリア時に、もう少し何か、達成感を煽る(^^;演出…たとえば、キャストとエコーが喜び合う、とか…が欲しかったです。
2008.02.29 記
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原作*米澤穂信 作画*饅頭屋餡子『春期限定いちごタルト事件[前]』スクウェア・エニックス/Gファンタジーコミックス を購入(2008.02.28)&読了。
原作小説を読んだ感想 →
2006.04.15(跳んだ先から戻る時はブラウザの[戻る]機能を使ってください)
語り手・視点付与者である小鳩常悟朗については、氏名の語感とビジュアルの格差は、小説を読んだ時点で耐性が付いてしまったのか、違和感自体は残ってますが、改めての衝撃といったものは感じませんでした。
今回の『〜[前]』を読み終えて、彼が[小市民たること]を希求する動機の具体的な描写が、もっと欲しかった、と思いました。
パートナーである小佐内ゆきとの「互恵関係」(小説では[「失敗」しそうになった時に、互いが相手に手を貸す約束]と解題されている)については、絵…表情やポーズ等の具体的描画…の効能でしょうか、個人的には小説よりも感覚的に胸落ちできたように感じてます。
小佐内ゆき…今回の『〜[前]』だけでも、ページが進む毎に、じわじわとその特異性が露わになっていってますが、その[異]性は底無し(謎 ^^;)ですので、『〜[後]』が、とてもとても楽しみです。
サブタイトルの「〜(後)」の[こう]というルビには、かなり困惑だったりでした。(前編)(後編)、なのでしょうけど、だったら[編]を付けた方が良かったのに、と。
いちごタルト…「いらっしゃいませー」に萌え(爆)。
2008.02.04 記
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睦月れい『ユグドラシルの果実』(全3巻)メディアワークス/DENGEKI COMICS
…少し(?)未来のコンピュータ・ネットワーク上のMMORPG『ユグドラシル』を主な舞台に展開される、お話。
けっこう、馬頭ちーめい+STUDIOねむ『BREAK−AGE』enterbrain を彷彿とさせて、面白かったです。
少し以前から思っていたことなんですが。
東京都 参考 >> http://www.mapion.co.jp/html/map/web/admi13.html
アメリカ合衆国 参考 >> http://homepage.mac.com/furup/map-j.htm
中華人民共和国 参考 >> http://www.ne.jp/asahi/overland/japan/chinahome.htm
…この三つの図柄とゆ〜か外形とゆ〜かって、似てないと言えなくもないんじゃないかな? かな? と(爆)
2008.01.20 記
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昨年(2007年)末頃から、TVの調子が悪くなって、先日、遂に画像表示が全く行われなくなってしまいました。
で、新しいTVを購入しました。
SONY BRAVIA KDL−32J3000 です。
参考 →
SONY BRAVIA J3000 http://www.ecat.sony.co.jp/bravia/products/series.cfm?series=j3000
横長の、ハイビジョンとか地デジ対応とか、ほぼ最新の大型液晶モニターです。古いTVは1998年製造のブラウン管式でしたので、もう何もかも違う印象です(笑)。
PC用インタフェース(D-sub 15pin)付きで、最大1360x768で表示可能です(1280x768 で使用)。PCモニターとして使用中に、TV画面を四隅の一ヶ所にオーバーラップさせての同時表示が可能でした。
ゲーム機(Xbox360)からの入力をD端子に変えたところ、画面の印象は別物になりました…「見えるぞ。私にも敵が見える」みたいな。もっとも、プレイする腕前は変わりようがありませんでしたけど(−−;。
とりあえず、これで「あと十年は戦える」感じ、でしょうか。
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