TOMITECH『エアロソアラ』
昨日(2006.07.15)、タカラトミー/TOMITECH『エアロソアラ』(http://www.takaratomy.co.jp/products/aero_soarer/)が届きました。
完全に組み上がった状態で、歪んだりしないようにダンボールで固定されて箱詰めされてました。
前方から。
後方から。
主要な部分を示してみました。
機体の材質は、翼関係は固い感じの、胴体部は柔らかい感じの、発泡スチロール製、のように思えます。電池は機首下端の膨らんでいる部分に入っているようです。
方向舵用電磁石は、コントローラーの右スイッチの操作で、右か左に方向舵を一気に動かします。スイッチ自体がON/OFF指示で、左か右にONすると、指示した側に舵を切り、指示入力がなければ、舵は風圧で中立になっている感じです。
水兵尾翼の上の垂直尾翼は、機体上方から機首を下(手前)に来るように見て[/]な感じにオフセットされています。多分これは、プロペラの風圧による反動の補正(オフセット状態で直進する、ということ)ではないか、と考えます。また、この垂直尾翼の後端を左右に曲げることで、方向舵の操作ではなく、一定量での旋回運動をするように調整可能になってます。
調速ギアは、これを介することで、プロペラの回転数の調整と、モーターの回転による反動をギアの回転で打ち消す機能を持たせたのではないかと考えます。
充電時。
電源は、コントローラー内に単三乾電池を3本、使用する仕様です。ちなみに製品に乾電池は入ってません。
実際の充電は、左のボリュームを下まで下げて、真ん中の電源スイッチを入れると赤ランプが点くので、その後に機体を、写真の状態になるように装置することで充電が開始され、電源スイッチの左の赤ランプが点滅を始め、数十秒で充電が完了してアラームが鳴り赤ランプは消えます。
マニュアルによると、左のボリュームを上限まで上げると機体は上昇し、真ん中辺りだと直進する、とあるのですが、この機体は、充電の手順が悪いのか飛ばし方が悪いのか高温多湿な季節環境が悪いのか、充電完了直後に全力運転させても、緩やかな降下飛行になってしまいます。
冬に試すと、飛び方が変る可能性があるかな? と、淡い期待をしてみたりしてます(^^;。
あと、電波ではなく赤外線なので、機体の赤外線受光部が、機体や翼や家具などで遮られて、コントローラーの赤外線照射を受けられなくなると、機体コントロールは不可能になります。
おまけ。
なかなかにテンションが高い(笑)イラストで「してはいけないこと」が図示されてました。
↓その部分を拡大したものです。