『青の６号 歳月不待人 -TIME AND TIDE-』SEGA
　　購入：2000/12/07　1st クリア：2000/12/14?　

　水没したシンガポール付近に造られた、水上都市［新世界］。主人公はそこでサルベージ業を営む元「青」の潜水艦乗り・速水鉄。
　ＢＧＭが、押しつけがましくなく上品で、それでいて印象的です。
　アドベンチャー・モードでは、キャラクターがポリゴンで描かれ、滑らかな演技をします。キャラはトゥーン・レンダリングされていて、ポリゴンな感じを上手く消していると思います。
　アクション・モードの小型潜水艇の操縦は、その不自由さも「悪くない」感じです。ただ、機体のダメージが把握し難いのが多少辛い点でしょうか（慣れればＯＫ？）。また、水中の風景が美しく、敵として登場する（巨大化・怪物化した）海洋生物も、単なる［的］ではなく（総じて過剰には攻撃的でなく、ほぼ全編に渡って「戦わないで回避する」ことが可能）彼らなりに生きている感じで、そのように造り上げた制作者の方向性に好感を覚えてます。