『DARK WHISPER 3 Impenetrability rule』メディアワークス
メディアワークス版3巻 購入:2004/01/12
2004.01.12 記
▲
△
▼
▽
/最新
3巻を購入しました。
琥珀色(ブランディ? 紅茶?)の瞳と、銀色の巻き毛(どりっ?)と赤道色の肌をした、三人目の幼生固定体・グロウリア。ニンバスとオーリオールを俯瞰する彼女。その容姿はオーリオール(金髪・碧眼・北欧色の肌)と対を成すように見えます。
ならば、ニンバスと対をなす四人目もいるのでしょうか…それは、コヨミが繰り返し見る夢の中の対立者=もう一人のコヨミ/ニンバス・・・コヨミの中の密やかなニンバス、とかだったりして、と空想したり。
GT…[戦闘都市・来月]と[商業都市・日向]。わざわざ接合するのは、どんな理由/利点/要請があるのでしょう。両者の接合部の山折谷折り構造って、いざという時の[日向]の防壁…例えば気流でバリアー…として働いたり? とか想像してますが。
今巻の副題[Impenetrability rule]は[容れない規則]とでも訳してみましょうか(Impenetrability:貫き通せない/受け付けない/不可解な)。
P40でコヨミが独白する「新しい作法」。合衆国消失に伴う世界/社会の変容。合衆国消失の謎。「闇のささやき」が暗示するもの。様々な勢力・人物の、意図や目標。
メッセンジャー・幼生固定体のふるまい。
ジブジブの言葉。
ニドとコヨミのコミュニケーション。
…相変わらず、多様/重層/複合された描き方で、くらくらします(苦笑)。
残念なのは、ところどころにある誤植や脱字が非常に気に障った点でしょうか。
フィギュアは…買う気だったり(笑)。
2004.01.13 記
▲
△
▼
▽
/最新
3巻P83、ノサカ曰く「四年前まで止まっていた遺産の目覚ましを鳴らしたのが彼です」
UNFCDではなくエノラにその責を負わせる、ということは、「予期せぬ覚醒」をしたものは[「東方の三賢者」級一番艦]自身でも一番艦から引き出された救助待機冬眠槽の冬眠者たちでもなく、幼生固定体ニンバスである、と言うことに。で、ニンバスの覚醒という「非常事態」に応じて、メッセンジャーたち、オーリオールとグロウリアが動き始めた?
それ故に、コヨミがアリス1、オーリオールがアリス2、と。
2004.02.24 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APR.2004 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第15話」
門扉が笑う…と思ったら、虚ろな表情で地面に横になって[きをつけ]エノラと、その奇態を見下ろす、す・・・げらげらげらげらげらげら(延々)。
ハーウェルさん、ヘンに鋭いところがある感じですが、実は昔[峰不二子]してたりしたりして(^_^;)。
斜面に停泊する飛行船萌え〜(爆)。無風か、風の方向が一定なんでしょうね。でも、傍らのVTOL機は、飛行船が動いてからでないと飛び立てない、かと。
「ちちち」で寄ってくる警備メカ萌え〜(笑)。しっぽ(?)振ってるし、犬の脳を使ってる?(…とゆーのは「虐待〜」でムリっぽいので[模擬犬]プログラム?)
エイプJワーツ…エイプLフールよりはマシ?(笑) Jはジェファーソン、でしょうか。エイプはape(猿)? 何か意図が?
ラシエラ・メドゥーズ…こちらは本名っぽい気が(偽名なのでしょうけど)。それにしてもレシーは、てっきり少年兵だと思ってましたら(苦笑)。
相変わらずおちゃめなグロウリアは無敵〜。分厚いのに「エコノミー」な百科事典を敷いているのはどんな暗喩でしょ〜。右足の白ベルトは塗り忘れ? 服の襟と肌とが同じ様なトーンなのが残念〜。
合衆国の遺産…「行使する連中」とは言いますが、そもそもの合衆国は[それ]を見出して[消失]した訳で。その「連中」もまた消失する可能性については、どうなのでしょう。
2004.04.25 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE.2004 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第16話」
オーリオールの行動は、発煙弾でも棍棒でも刃物でも手榴弾でもない機関銃を持参したことや、「ニンバスの贋作」と言葉に出したこと、等から、予め想定していた選択肢のひとつだった、のではないかと思えます。それは、コヨミ本人に対してだけではなく、「贋作」をあつらえた者たちに対しての示威でもあり。
たとえコヨミ自身(肉体的な存在)は以前のエピソードで示された通りニンバス本人だったとしても、オーリオールが想定した(期待していた?)対応を取らなかったことで、例えば何者かに「上書き/書き換え」されている可能性が大であり、それは、オーリ自身の無害性/安全性を犠牲にしてでも敵対する宣言を行う必要があった[凶事]なのかもしれません…[闇の囁き]にとっては/あるいは、オーリオールにとっては。
敵対する宣言…コヨミの排除/抹殺を企図するのであれば、今回の行動は不徹底だと思えます。ニドの出現は、想定外だったとは思えません。とすると、目的は抹殺ではなく、コヨミを行動不能にすること/「贋作」としての利用価値をなくすこと、ではないか、と考えますが、果たして。
2004.08.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 AUG.2004 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第17話」
『月刊コミック電撃大王 OCT.2004 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第18話」
オーリのコヨミ銃撃は、ニンバスを見失ったオーリの「かんしゃく」…ニンバスに会える歓喜が失望に変わった反動…だったんですね(と解釈しました)。
ニンバスとオーリオール…トーマとユリスモール/コヨミはエーリク?
「全員が対象の解剖経験があります」
…コヨミ側が承知しての事ではあったのでしょうけど(2巻P125「私の知る限りのことはシャトルといっしょに四年前 豪州政府にくれてやったろう!!」とか)。
「今度ヒゲでも書いてやるわ」
鼻眼鏡着用キボn(ジャカッ・シャルルッ←GT製軽機の作動音)。
「東方の三賢者(メイジャイ)」級一番艦にはコヨミと他に3(?)体、二番艦にはニンバスとオーリとグロウリア…三番艦に幼生固定体は搭載されてなかったのでしょうか?
2004.08.24 記
▲
△
▼
▽
/最新
(承前)
第一巻を見返したら、P12でコヨミ自身が、P51でクリスが、コヨミの正体を言ってるじゃないですか〜(なんとなくショック ^^;)。
オーリの告白からすると、オーリたち(ニンバス、オーリオール、グロウリアなど、グロウリア言うところの「輝ける輪郭の娘達(三巻P112)」)はCIAが危険視する対象であり、オーリがCIAを語る口調からして、私にはオーリがCIAに属していたとは思えません。
逆に言うと、コヨミやクリスが口にした一番艦の幼生固定体四体の正体は「ダミー」であり、「輝ける輪郭の娘達」の正体ではない、のではないかと。
ともあれ。
時系列としては…
エノラのちょっかい(盗掘)がクリスに目覚ましを鳴らさせ、二番艦と三番艦をたたき起こす。
巡視艦爆発事件(一番艦の自爆)後、ジェフはGTに救われ、やがて袂を分かって世界を放浪し、四年の間に三番艦と接触し「アンテナ」になる。
一方、エノラとコヨミは豪州政府に全てを搾り取られた後、四年の間にニュージーランドで海難救助業を立ち上げる。
二番艦の、グロウリアを有する勢力(ニンバスやオーリと対立(?)する者たち)は、四年の間にGTのノサカ/北米プランニング(GT通産省)と友誼(?)を結ぶ。
一番艦の自爆から?年後(直後〜四年後)、二番艦からニンバスとオーリは脱走。ニンバスは生死不明に。
北極怪潜事件が起こる…ライラ/ジェフが流したオーリの情報に引き寄せられた二番艦のグロウリアを有する勢力が派遣した潜水艦が、なりゆき(?)でWSA(国際海洋資源調査隊)のアルビオンIIIを襲撃し、激戦の末に潜水艦が爆沈する。
二番艦のグロウリアを有する勢力からの逃避行(?)を続けるオーリは北極怪潜事件でニド&ジェフ&アニタに出会い、ニドはオーリから「メッセージ:ダークウィスパー」を託される。
北極怪潜事件後、ジェフはニドの前から姿を消す。
巡視艦爆発事件後の、一番艦の幼生固定体の生死を確認すべく動いていた絵本作家クレフ(F−Clef:シンシア)は、北極怪潜事件を知り行動を起こしニューヨークでオーリと接触、同時にコヨミの情報を得てニュージーランドに向かう。
ジェフの足跡を追い、ニドはニュージーランドに来るが、公衆の面前で愁嘆場を繰り広げた後、エノラとコヨミに出会う。
GTの政治的闘争の一手である砲座ロボット暴走事件にニドが遭遇、「メッセージ:ダークウィスパー」がGTの知るところとなる(豪州とかも?)。
ジェフが三番艦に帰還する前後、艦内での対立が激化する。対立は武力闘争になり、ジェフが与する側が勝利(?)し、合衆国の遺産を巡る競争に参加する。他の参加者は、GT、EU、豪州、他(?)。
グロウリアがコヨミの鑑定(?)をする。
GT/ノサカがコヨミの姿をオーリに示し、オーリはドイツでコヨミを「CIAの作ったダミー/ニンバスの贋作」と断じて銃撃するも、メッセージを託したニドの意向を尊重し、その身を豪州/アニタに託すことに。
…といった感じでしょうか。
絵本作家クレフ(F−Clef:シンシア)…一番艦の幼生固定体四体を追っていた理由は、彼女たち(?)が「ダミー」だったから? そして、それを知り、GTとオーリとの確執(?)も知っている彼女の正体は?
エノラが今の立ち位置にいる理由って、巡視艦爆発事件に対する贖罪の意識みたいなものがあったりするのでしょうか? と、ふと思ったり。
2004.10.24 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DEC.2004 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第19話」
P185一番下のオーリが、ミニ・ジブジブを頭に乗せてるように、一瞬見えますた(;´Д`)。
秘密組織の手によって、にゃん吉はメカ・ケロンに改造(爆)。ふと、コヨミと[逆ぴょん吉]になれば? とか妄想(コヨミのリハビリ時の運動補助外骨格に)。
「私たちは誰のためのメッセンジャーなのか/自ら探さねばならなくなった」
誰のためのメッセンジャー…発信者は合衆国で決まりでしょうから、探す相手は受信者/宛て先、なのでしょう? その探索のための「コンパス/この世の基準(ベンチマーク)」として、たまたまオーリはニドを選んだ、と。
「納得イカン!」
コヨミは対ニンバス用の個体で、CIAは「輝ける輪郭の娘達」の一人一人に対応するダミーを用意していた? それがF−Clef:シンシア言うところの「過去の情報にあった四体」ではないかと私は思うのですが。そして「四体」とあるので「輝ける輪郭の娘達」も四人? とも。
コヨミの[悪夢]は、オーリがニドに託したメッセージからオーリの存在を知ったので、CIAの設定(無意識)がコヨミに対して[オーリを追ってニンバスに辿り着け]と指示していた?
「一杯食らいやがれギガンティックトウキョウ」
AFA2はクリス付きシャトルに何か「仕掛け」をしてる? それともクリスの白紙っぷりに驚け?
……あ、シャトルとバウンドキャッチャーが物理的に接続することでクリスの[記憶]が戻ったりして〜(笑)。
2004.12.20 記
▲
△
▼
▽
/最新
3巻の腰帯に応募券が付いていた[ダークウィスパー3巻刊行記念・ネレディ塗装済み完成品フィギュア]が届きました。
●原型:安藤賢司
●原作・監修:山下いくと
●フィギュア制作担当:植野智之
●企画:柏原康雄
との「箱書き」があります。
フィギュアの肌も含めて、全ての色が塗装で表現されています。色調は、かなり渋い感じと言うのでしょうか、地味な印象です。
たぶん、かなり表示が重いページだと思いますが、デジカメで撮って Photoshop Elements 2 に取り込み、適当にトリミングして適当に縮小したものです。
→
ネレディ塗装済み完成品フィギュア
2004.12.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEB.2005 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第20話」
オーリは、F−CrefにもらったGTスミトモ銀行のカードを使い、居場所をGT/ノサカに知らせ。エッカーマン部長に報告された「電波ステルスした国籍不明の低軌道衛星/200km以上のテザーでぶらさがってる子機のカメラ衛星」に「Have a Good Race」のメッセージを送り。
「ユーロ圏中部上空 対地速度ゼロで 軌道固着の可能性大」…静止衛星軌道は赤道上空にしかありません。緯度ゼロ以外の地上に対して恒常的に「対地速度ゼロ」を実現するには、軌道環に歳差運動を与える方式しか、私には思い付けません。…もしかして、P577の模式図(?)は、GTはそういう用途の軌道環を持っている、という意味なのでしょうか。
そうではなく、軌道を進む衛星からの懸垂と言うのであれば、極軌道に乗せた衛星からロータベータ的な方式でテザーを伸ばしている、とか、赤道上空の静止軌道衛星からならば、振り子運動で一時的に「対地速度ゼロ」にする、とか?
疑問なのは「200km以上のテザー」の長さ、です。静止衛星軌道高度は赤道上空3万6千kmです。「低軌道」の具体的な値は書かれていませんが、[地球低軌道]は地上から350km〜1400km(Wikipedia)なので、静止軌道と低軌道との距離は「200km」どころではない可能性が高いと思うのです。
ユーロ空軍が使ったカメラ衛星破壊武器(?)は、小川一水『第六大陸』ハヤカワ文庫JA の「2」、「7.環境アセスメントの再施工と工程の見直し」で使われた[クリーナー]…「スペースデブリを断細化するための道具」(P165)…と同様の機能/目的を持った装置ではないか、と思います。
デブリを切り刻み、その過程で自らも細分化する、適切な構造と強度(脆弱性)を持った[網]をピンポイントに投射・展開する装置。
それを撃ち出したのが、地上発射型ミサイルではなく、戦闘機然とした航空機なのは、必中位置までの過程で迎撃される危険性を少しでも減らすため、でしょうか?
「Have a Good Race」…この「Race」は「競争」でしょうか? 「種族」でしょうか? …と、冒頭で、ノサカ&グロウリアの想い人(?)氏&ラナーイ中将、が描かれていたことで、こんなことを思ってみたり(;´Д`)。
それにしても、にゃん吉って、あのボキャブラリーと言うか口調は、いったいどこから・どこで入手したのでしょう。コヨミの薫陶よろしくを得て? シンシアさんの仕込み?
2005.02.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEB.2005 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第21話」
[ユーロユニオンの「クモの糸」計画](単行本2巻の、GTのバウンドキャッチャーお披露目イベントでの台詞)…やっぱり軌道環がある感じですね〜。P541[HANBA]付近で工事概要説明図の撮影(?)をやってるシーンの、その説明図を見ると。
この軌道環は子午線上にある、のでしょうか。その場合、地球の自転と同期させる回転運動量の付与は、どんな段取りで実行したのでしょうね(地球の磁場を使ったり、とか??)。
倉田礼二…GTの巡視軍SSF臥龍の艦長。臥龍は、単行本3巻でGT武装区[来月]の帰還でエスコートをした艦、ですね。態度が戦闘的・挑戦的なのは、芝居でしょうか地でしょうか(^^;。
「クロリスがフローラに孵る時」
「三人がフローラの審判を受けることで我々の時計は動き出す」
単行本2巻で明かされた、オーリオールがニドに託した「DARK WHISPER」のメッセージのこともあって、フローラ:生物学で言う植物。動物はフォーナ。という耳学問で、Google検索してみると、フォーナ、フローラ、メリーウェザーで『眠れる森の美女』の3妖精の名前、なんですね(知りませんでした ^^;;;)。
クロリス(クローリス)は、ギリシア神話のフローラの別名(本来(?)の名前)、というのも見つけましたが。
さてこれは、何を暗喩する名なのでしょうか。
オーリ、逃げて〜。にゃん吉が後ろに〜。
…まぁ多分、(アレはいったいあそこで何をしてるんだか/屋上からケリ落としたことへの御礼参りでもするつもり?)とかなんとか、オーリは内心で思ってたりするのではないかな、とは推定しますが…オーリの視線の先にはガラスがあって、そこに映るにゃん吉を見てたりしたり、とかとか(^^;。
2005.04.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE.2005 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第22話」
ラナーイ中将、海へ…アニメ『機動戦士ガンダム』の、水上艇でマッド・アングラーに乗艦するシャア・アズナブル、を連想しますた(爆)。中将の乗った飛行艇は海面すれすれを飛翔してる感じですが、[カスピ海の怪物]と同種の表面効果機でしょうか。
カラバ公爵…『長靴を履いた猫』デスカ〜ヽ(`Д´)ノ そして[ネコミミも〜どレシー]を想像したりしなかったり(核爆)。
懐かしの我が家…手紙は[合衆国消失の謎(マジック・オブ・リヴァティー)]を解く伏線に?
シルバースタインがジェフの前に立つ…「Race」の相手に顔見せ&「私の同志になれ」と水を向け?
2005.06.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 AUG.2005 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第23話」
レシーの回想として開示される、[東方の三賢者・三番艦/メイジャイ3]で起こった内乱の様相。
ラナーイ中将が統率する、メイジャイ3の現状を維持管理する側と、ジェフが与する、メイジャイ3の状況を変えようとする側との軋轢が、GTと共謀するメイジャイ2勢力(?)からの干渉によって暴力的な衝突=内乱に発展。
ジェフ側は、メイジャイ3の直下の海底に埋没している[スタリオン(?潜水艦?)]を引き上げようとする。
…で、以下次回?ヽ(`Д´)ノ
ジェフ達の叛乱が成功し、スタリオンがAFA2との取引材料にされたことは、何年か前に提示されています。
次回はスタリオンの[価値]が多少なりとも明かされて欲しいな〜、と期待しますが果たして。
2005.08.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER2005 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第24話」
レシーの回想として開示される、[東方の三賢者・三番艦/メイジャイ3]で起こった内乱の様相・その2。
AIマチルダの反応は、う〜ん、ちょっとご都合主義に思えてしまったり。
スタリオンの役割がスターリフター回収用、と明かされました。武装は自衛程度/逃走・隠密用途に特化、居住性/人員収容能力は高そう、局所的な運動性が良好、な感じでしょうか。そして、そういう役割の船であれば、他の[東方の三賢者/メイジャイ]級にも標準装備としてスタリオン級が付随していたはずで。2番艦の人たちも持ってたりするのでは、と思えます。一番艦は自爆時に全損になった可能性が高いと思いますけど。
あと、P543・スタリオンの主動力&AIマチルダが立ち上がった直後/ジェフが打ち上げ用コントロールブースの耐圧ドアを閉めてますが、そのドアには[LUNCH CONTROL]と…[LAUNCH CONTROL]ですよね〜(;´Д`)。
レシー…ジェフに無理矢理、だったんでしたか。どっちがカラバ公爵なんだか。
2005.08.25 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前(^^;。
AIマチルダの反応について
P539のジェフの台詞…
「SWLを送ってきた幼生固定体と オセアニアにいる幼生固定体/後者の作戦優先度が上位なら/彼女に翼が必要なら/スタリオンの原子炉に火を入れてペイロード区画の天蓋を開けろ」
…とすると、幼生固定体の作戦にはスターリフターが、宇宙に飛ぶ翼が必要、ということでしょうか?
宇宙を見上げて、唯一絶対に地球からでは目視できない場所が、地球のすぐそこにありますね。
そこは、月の裏側。
…な〜んてことを思ったりしました、今日、再読して。
2005.10.24 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER2005 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第25話」
レシーの回想として開示される、[東方の三賢者・三番艦/メイジャイ3]で起こった内乱の様相・その3(完結?)。
今回の白眉は、何といってもスタリオンの驚異的と言うか酔狂と言うか、な機能[インフレーターラピッド]だと思います。
海中に船体の断面積よりも径の大きな巨大な泡空間を爆発的・連続的に発生させる無人の超高速機を先行させ、抵抗と浮力が大幅に減衰する泡空間の中を、航空機的な理屈で潜水艦船としては破格の加速度と到達速度を得る、もの、と解釈しましたが。
泡空間の発生は、『DARK WHISPER 1 GRAND ATTESA』BANDAI/メディアワークス でWSAの砕氷船「アルビオン III」が敵対的な潜水艦に使った[ウォーターガン(人工地震器)]みたいな方式のものでしょうか。直径十数メートルの範囲の(結構な高圧の)海水中に、一瞬の内に均一に細かな泡を発生させる理屈は想像付きませんけど。
それにしても、潜水艦船の「静粛性・隠密性」なイメージとは正反対な機能ではないか、と思います。それこそ宇宙機(ロケットとかスペースシャトルとか)的な、盛大な航行音と航跡を残してしまうものな訳ですから。
2005.10.25 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前。
[インフレーターラピッド]は、戦闘艦船の装備としては危険かも、と思えてきました。
先行するインフレーターの軌跡を追うことで、後続する本体の未来位置を予測可能ではないか、と。
まあ、予測できても、その位置に攻撃可能な兵器がなければ、この心配は杞憂なんですが(;´Д`)。
「高度機密輸送区画(ブロック)の昇降シャフトにコバンザメを入れたのか」
「た、確かトリムタンクの位置です」
「メイジャイ1から脱出した幼生固定体、他1名がその場所の存在を供述している」
今回、バドがジェフ&レシー入りポッドを落とした「昇降シャフト」は、『DARK WHISPER 1 GRAND ATTESA』BANDAI/メディアワークス で、コヨミと仲間が凍眠していた(させられていた?)区画が落下していった「吹きぬけ」ではないかと、この一連の台詞から、私は推測します。
もしかするとコヨミたち「贋作」は、メイジャイ1の乗員(人間)が知らない内に、メイジャイ1の外部から「昇降シャフト」を使って「高度機密輸送区画(ブロック)」に直接[納品]されたのかも、という想像が浮かんできました。
2005.12.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEBRUARY 2006 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第26話」
[迦陵頻 碧]が、ニュージーランドからドイツまで「AIの自律飛行」で、「十兵衛」を乗せて(!笑)発進!!
何気に搭載艇[パープル]は核融合炉持ち、ですか。[ブルー]の仕様から推測すると、常温炉とかではなく、海水などで冷却する、真面目に(?)臨界条件を作って高温高圧で核融合反応を起こすもの、ではないかと考えますが、救難艇に載せるものとしては危険性が高い気が(^^;…救難作業時はバッテリー駆動で、みたいな自主制限付き、とかでしょうか。
豪州からGTに提供(?)された、メイジャイ搭載シャトル「クリス」ですが、今回の描写からすると、現在GTにあるのは、ジェフたちが[東方の三賢者・三番艦/メイジャイ3]から奪取した機体(AIはマチルダ仕様)で、コヨミたちが豪州に渡した方の機体は、偽装(?)され、コヨミの緊急手術の物資・人員を運ぶ「弾道機」として、現在はドイツにある、と解釈できます…GTの「クリス」には、ジェフorアニタ@AFA2が、何か仕込んでたりするんでしょうか(^^;。
AUREOLE:NYANKICHI=75:62…仲良くケンカ友達?(;´Д`)。周囲への偽装…意図的に子供っぽさを強調して見せている…を装って(爆)、本気で楽しんでたり? …グロウリアの「命をかけたおちゃめ」に似たノリで(苦笑)。
そもそもオーリは、どんな理由であの時刻にあの場所であの姿勢を取っていたのでしょう、ね(苦笑)。
2005.12.24 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前。
搭載艇[パープル]の動力源…「常温超伝導素子」(1巻P64)があるのだから、それを使った大容量蓄電池を使えばいいように思えたり。
2006.02.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2006 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第27話」
「うさぎちゃんカンパニー」は、ブルー(迦陵頻 碧)の量産モデルが、(想像するに、ノサカ/GTが仕掛けたCMあたりで認知度が上がったようで)売れ始め、(どうやら)機体の建造等に絡む(?)借金がチャラになり(笑)。
…量産モデルには、レーザー受電部はない様子。別途に取付費用などが発生するオプション、とかでしょうか? それとも、救難組織であるがために許された特別な装置とか?
一方。
「ユーロユニオンのクモの糸計画」が落成式典を迎え。
欧州とアフリカを結ぶ三叉の「空中橋」は、エーテリウスネクト[aetherius necto]と名付けられ。
それまで赤道上空から(推測)懸垂されていた状態だったエーテリウスネクトは、メインチューブ=パーマネントループの流体駆動で自らを支える状態へと変わり。
…aetherius…aether:エーテル=アルコールではなく宇宙/時空。necto:ラテン語で「〜を結びつける」(Google検索より)。・・・・・・ぶっちゃけ「宇宙橋」を捻っただけ?(;´Д`)
2006.02.24 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前。
この「第27話」には、常温で超流動状態を示す、「安定水素」と呼ばれる「発電機などに使う燃料」が登場しています。
全くの推測ですが、この「安定水素」なるものは、ナノテクノロジーで、超流動/超伝導の性質を持つバッキーボールか何かを[水素吸蔵容器]として、その内部に水素(陽子一個+電子一個)を(適当な数量だけ)貯め込ませて、特別な手順とか刺激とかでのみ開くナノテクな「弁」を付加したりして、通常の状態では安全な液体として運用する、みたいな感じのモノではないかな〜、とか考えました。
そして、エーテリウスネクトの「流体駆動」に使われる「チューブインナーマス」もまた、ナノテクノロジーで超流動/超伝導の性質を持たせた粉体/微小粒子ではないか、と考えます。
チューブインナーマスやインペラーは、今回の描写のような「起動時」と、安定した後の「長期的な運用時」では、状態(形状・寸法・機能など)が変化するのかもしれない(そうだったら面白そう ^^;)とか想像しています。
(以下の文章は 2006.02.25 に一部を更新)
あと、流体駆動によって「自己の遠心力で重力を振り切って上昇」するエーテリウスネクトですが、三叉の中央部の、天空へ向けて垂直に立ち上がっている部分は、上端が静止衛星軌道高度を越え、かつ、静止衛星軌道高度を越えた部分に静止衛星軌道高度より下の部分を(遠心力で)支えるに足る十二分な質量が備わらない限りは、流体駆動による支持だけではなく、今後も「静止軌道以遠より垂下」されることも必要で、だから「垂下」している構造物が描かれているのかな、と思いました。
「遠心力で重力を振り切」るには、重力と逆向きの遠心力を造り出さなければいけない訳ですが、流体駆動がいくら流速を上げても、地上に対して垂直な部分では、地上(重力の向き)に対して水平な速度成分は増えず、したがって、チューブを上方に持ち上げるような向きの遠心力は生まれませんから。
また、エーテリウスネクトの、EUスペイン・オルガスSt(ステーション)とAUニジェール・ビルマStと、地上施設の外観デザインが異なっているのは、建築技術面での競演なのか、あるいは、政治的・経済的な理由なのかな〜、とか。
2006.02.26 記
▲
△
▼
▽
/最新
さらに承前。
エーテリウスネクトのメインチューブは3本1組で描かれています。…宇宙から垂下された上側の2本は一つの完結したループの様な感じなのですが、では、下側の1本は、パーマネントループの中でどんな役割を割り当てられているのでしょう。
アフリカからヨーロッパへの流れ? その逆? 実は内部には双方向に向かう流れがある? ループに組み込まれていないとは考え難いのですが。
2006.04.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE 2006 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第28話」
「流体が秒速8km以上でチューブの中を循環している」
…地表付近での第一宇宙速度+α、と。
「静止軌道垂直部」
…P448〜449の、エーテリウスネクト管制室(?)のモニター画と、上記の言葉からの推測ですが、三本のチューブの内、上側の二本はニジェール/オルガス間を弧を描いて繋がる内部流体循環部で、下側の一本は静止軌道垂直部へと繋がる部分、ではないかと思います。
SGFヘルメストライアル。サテライトクルー。
…ピットやデッキの設備の様子からすると、このレースは、エーテリウスネクトの正式稼働以前から行われているものではないか、と。
正式稼働までは軌道エレベータとしては使えないものの、天空を渡る弧を政治的・経済的に有効利用するための方策の一つ…世間の目を引き付ける/忘れさせない、施設と周辺地域の「平和な様子:私たちは非軍事的な運用しかしていませんよ、という姿勢」を世界に発信する、施設の維持管理費用の足しにする、等々…ではないかと思いますが、はたして。
デッキは、上側の二本のチューブから懸垂されているように見えます。
エーテリウスネクトの旅客や貨物を運ぶ設備は、このデッキの様な「弧を往復する」部分と、垂直部を移動する部分とに別れていたりする、のでしょうか。
保線作業ゴンドラ。
…シルバースタイン+グロウリア+少年は、静止軌道垂直部へ行くのでしょうか? 少なくともシルバースタインは宇宙空間での活動も可能な感じの装備を、「執念」で身に着けているくらいですし。
まさか、「故障したH23フローター」の故障は故意(事前工作)で、切り離したフローターを使って宇宙に向かう…というのは、フローターの「上昇限度」という設定上の制限があるので無理そうですが、何らかの行動をしそうな気がしてなりません(;´Д`)。
人類史よりも大いなる問題…ノーコメントヽ(`Д´)ノ。
2006.06.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 AUGUST 2006 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第29話」
『今日も「うさぎちゃんカンパニー」はマイペース』(P457・柱)
…『マイペース』にも程がある、と言うか。
にゃん吉=炊飯機能付き…ケーキも焼けたり?
言語系や記憶系が軍艦のレーダー波を至近(ほぼ零距離)で被爆しても無事なのは、よほど冗長度が取られた設計仕様なのか、あるいは非電磁気な機構なのか、単純に、超伝導技術が発達した世界なので電磁波を遮蔽する材料にも優秀なものがふんだんにあって、にゃん吉レベルの機器なら使われていて当然、という示唆だったりするのでしょうか。
「12(ツヴェルフ)警備軍の先導獣!?」(P452)
十兵衛のことなのか、警備ポッド(?)の俗称なのか、悩んでみたり(^^;。たぶん後者なんだとは思ってますが。
「ステージはタテヨコ100km越えるから宇宙から読める文字も書けるって話」(P454)
…今後の伏線の一つ?
[(3回転)](P461)
…猫&空中、だから? <[キャット空中三回転]なんちてヽ(`Д´)ノ。
「団体様の御到着〜」(P462)
…あの機体は「消防機」(第27話)とのことなので、消火用に搭載した水(海水)を狙った場所に投下する、という機体性能のデモンストレーション、を兼ねたのでしょう(そんな感じでコヨミはCさんを唆したのではないか、と・笑)。
ユーロ・ドイツ/キール湾の「武器密輸業者かテロリストか」と、エーテリウスネクト/オルガスステーション施設外でのテロと、この二つの事象は関連性・関係性があったりするのでしょうか? 単に「世界はどこでもくすぶり続けている」という状況設定の開示なのでしょうか。
2006.08.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER 2006 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第30話」
「現時点での 死者数32名 負傷者56名」
(中略)
「死者数41名 負傷者62名」
…多分、被害者の数は、この後も増えていったのでしょうね。
観客を入れる「範囲」の設定と、[レーザー近接防御(L/CIWS)]の作動「範囲」の設定と。
観客の頭上で迎撃・破壊する、という結果になったのは、どちらの「範囲」設定がまずかったのでしょう。
あるいは、テロリスト側の分析・判断は、警備側の予想・想定を、往々にして上回る(「後出し」側が有利)という含意、なのでしょうか。
「メインループ線から 垂直区画線にスイッチ」
…垂直区画線のチューブ端は、メインループのチューブとは接続していないように見えます。つまり、垂直区画線は流体駆動ではない=高軌道からの懸垂のみ、ということに。
あと、どう見ても単線仕様なんですが、ユーロ側とアフリカ側とで、上昇専用と下降専用に分けるんでしょうか。せめて複線にして上昇下降を行わせた方が振り分けが面倒でなくなる、と思うのですが。あるいは、径路のどこかに、すれ違い用の待避線/場/駅があったりするのでしょうか。
「着いたようだね」
「ここは?」
「軌道エレベーター エーテリウスネクト 高軌道ベース」
「ここは…少し 重力がある?」
「軌道エレベーターを 外へ引っ張る遠心力ね、 地球は頭の上よ」
…この「高軌道ベース」は、赤道上空にあるのであれば、静止衛星軌道高度よりも高い(地上から遠い)距離にある、ということに。
あるいは、赤道上空でない/もっと高緯度にある、にしても、自転速度に同期した位置に滞空するためには、単純に地中海付近の「上空」ではなく、もっと斜めに=低緯度方向(赤道側)に近い「上空」にあるのではないか、と推測します。
つまり、垂直区画は、エーテリウスネクトの管制室での表示こそ、ユーロ側とアフリカ側とが対称形に描写されていますが、実際は、地球の赤道面に平行な方向に「傾いて」いる…アフリカ側に偏っている…のではないか、と思います。でもって、「高軌道ベース」のカウンターバラストの重さ・遠心力を調整することで、動的に安定している、と。
そして軌道環はない、ということに(苦笑)。
「防空司令(DAG) 入室されます!」
…レイナード・シルバースタインの地位なのでしょうけど、かつての米軍の、でしょうか。それとも、何らかの「新しい」組織の、でしょうか。
そもそも「防空」とは、どの「空」から来る何を「防ぐ」役職なのでしょう。…もしかして、彗星や小惑星から地球を守る、スペースガード?
「コットン・ブロッサムは?」
「足の下です このエレベーターの 重量調整をしてる カウンターバラストに まぎれて」
(中略)
「「指輪」が届くまでの間 成りすますわけですね」
…どう見ても宇宙船な「コットン・ブロッサム」ですが、いつ・どこから来たのでしょう。過去のいつかに、多大な軌道上のデブリに紛れて、でしょうか。それとも、この場に部品を運んで組み上げたりしたのでしょうか。
「諸君、 万難を排して よく来てくれた」
や
「でも「外」からの来客は 想定していない」
「こちらの アタックは 楽でした」
や、P526の最後のコマの、天井から垂れ落ちているように見える液体(たぶん血液)、等の描写からすると、この「襲撃」は、つい最近のことのように感じられるのですが。
カウンターバラスト…6本のそれは、明白に各々の長さが違っているように見えます。右上が最短で、左下が最長で。
コットン・ブロッサムの接続のため? 「重量調整」のため?
バラストの「重さ=長さ」は、三本の太い棒で固定されているように見えますが、これは「固い棒」ではなく「柔らかい紐」だったりするのでしょうか。
右下のバラストの根元に、他のバラストにはない「構造物」がある感じ(^^;ですが、これは何でしょう? 気になります。バラストの「重さ=長さ」を変更する機能を持つもの、だったりするのかも、と推測したりしてますが、はたして。
カウンターバラストの描写…右下のものと、左上のもの(トーンが張ってあるヤツ)は、配置位置が変ですね。
右下のは、このバラストの三角形の下方の頂点部分を回転中心にして少し反時計回りに内側に捻られている様子。三角形の右上の頂点が、やや内側に寄っていて、根元の円環部の外周と密着していないです。
左上のは、その時計周り側のバラストに寄り添う感じに、ほぼバラスト一つ分、時計回りに位置がずれている様に見えます。
これらの描写も、コットン・ブロッサムの接続に合わせた/接続するための処置とかだったりするんでしょうか。あるいは、エーテリウスネクトの動的な安定を図る自動的/機械的な動き、とかだったりするんでしょうか。
「あなたが ここでの記憶を 思い出すのは」
「海と天とが裂ける時」
…未来のいつか、エーテリウスネクトを落とす?
イデオンソードやアラレちゃんで「地球割り」、なんてことは、流石にない、とは思いますが(爆)。
2006.08.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前。
コットン・ブロッサム…『宇宙』と『綿花』から、私は、小川一水『第六大陸』ハヤカワ文庫JA で軌道上のデブリを掃除する道具として登場した「クリーナー」を連想しました。
「クリーナー」について私は、『月刊コミック電撃大王 FEB.2005 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第20話」の、ユーロ空軍が使ったカメラ衛星破壊武器(?)に対しても言及してますね(
2004.12.22)。
そして、そこで空想的連想は停止してしまいました(爆)。
宇宙で、DAG=防空司令の麾下にある道具、と、上記の空想的連想を加味して、思い付くのは、滞空防御装置、です。つまりコットン・ブロッサムは、綿花/スチールウールのような「盾」を生成・展開・補充する、防御専用宇宙船。質量兵器/実弾の類もミサイルの類も、展開した「盾」で受けて、速度を殺し・すり減らし・粉砕してしまう、みたいな。
「指輪」…と言えば、J・R・R・トールキンの『指輪物語』か、「ソロモンの指輪」か、円環型宇宙ステーションか。
動力源か、放送(情報処理)設備か、軌道(機動?)基地か。
…ふと、シルバースタイン=サルマン? とか思ったり(;´Д`)。
2006.10.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2006 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第31話」
今回は、閑話休題(いんたーみっしょん)?
クライネメーア…春とか初夏とかなら、襟元/胸元の露出が増えるんでしょ〜かヽ(`Д´)ノ。
水中(海中?)から、停船中(減速中?)のパープルを見上げるオーリは、何を思ってる表情なのでしょうか。…と言うか、この一連のコマの意図は何なのか、何故か気になってたりします。
「レシーは?」
「ああ、ちゃんと会場に入った」
…ジェフ達も近くに?
2006.10.24 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前。
水中からパープルを見上げるオーリ。
…かつて、ニンバスとかといっしょに、海底の[東方の三賢者・二番艦/メイジャイ2]の傍らで、遥か海上を往く船の影や響きを見上げていた頃があって。ふと海中で、そんなことを思い出したりしたのでしょうか・・・。
なんてことを、あのページを見ながら考えたり。
その後で、今更にコヨミ(偽ニンバス)にツンな態度を見せたりしてますしヽ(`Д´)ノ。
2006.12.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEBRUARY 2007 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第32話」
シルバースタインとグロウリアはGTでノサカとくつろぎ中。
…軌道上から、文字通りトンボ返り? てっきり舞台は宇宙へ! かと期待してましたのに(苦笑)。まぁ、エーテリウスネクトの宇宙側はシルバースタイン/GTの支配下にあって、いろいろあれこれしているんだろうなぁ、とは思いますが。
「大きな荷物でも あるのかな…と」(P571)
ALBION IIIの直下に潜航する、謎の巨大構造物、のことを指すのでしょうけど。この[巨大構造物]、屏風状 or 扇子状 or 手風琴状、な感じに横に開く、海中/海上プラットフォーム…海流や波の影響を遮断する[囲い]…ではないか、と、1コマだけの画からですが、想像してます。
用途は「墓荒らし」(P571)の道具、で。
「…何かで足止め 食ってるのかもッ」(P578)
…オーリの[内心の呟き]ですが、意味不明です。ページが抜けてるなんてことは無い、ですよねぇ(謎)。
「速度が妙に遅い」(P571)と符合する? とも思えますが、オーリ側にALBION IIIに関するネタ振りが皆無ですし。
エイプ・J・ワーツのFMTC理事長就任。
『合衆国から外国資本を追い出すぞ』宣言? みたいな。
2006.12.25 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前。
ジェファーソン・マクデビットがエイプ・J・ワーツを名乗る上で、敢えて「自分がジェフであること」を隠蔽しているのは、何故でしょう。
「ジェファーソン・マクデビットとは仮の名・仮の姿。実体はワーツファミリーの当代当主だったのでした」
とか[種明かし]しても、対外的には何の問題もない、と思えるのに。
…と考えて。
「ワーツファミリー」という方便=手段=虚構を、そうであることを(自分自身を含めた、それが方便=手段=虚構であると判る・知る人々に)明示しつつ、「それをしているのはジェファーソン・マクデビットである」と言いたいのかも、と思い付きました。
「自分はジェファーソン・マクデビットであり、それ以外の何者でも無い」と言っているのかもしれない、と。
2007.02.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2007 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第33話」
ニドはジェフから目を逸らし(?)。
にゃん吉はローカルな有名人化しつつあり、傍若無人な我が世の春を満喫し(爆)。……「子は親の鏡」、なので、にゃん吉の性格・行動はコヨミの「影」?(;´Д`)
コヨミも、現状維持/不活性化(?)。
オーリオールは友だちを得て?
ノサカ氏はGTで状況の進展待ち?
怪しい潜水艦船を引き連れて航行中のALBION IIIは、なんと英国軍の強制徴用(?)を受けた状態で、船長さんは内心忸怩たる想いの様子。
「引き上げた潜水艦」(P602)
…もしかして、北極の怪潜(の残骸)です!?
そして、そんなALBION IIIに海中からミサイル(?)による電磁衝撃攻撃が。
…たぶん、攻撃者はラナーイ女史、なんでしょう。
臥龍は・・・にゃん吉キャッスルに遭遇したりはしないでしょ〜ね?ヽ(`Д´)ノ。
2007.04.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE 2007 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第34話」
ALBION IIIが海中に引き連れていた潜水艦船は「潜水ドック」(P531)。
その潜水ドックには、ALBION IIIが北極で引き上げた「怪潜(怪しい潜水艦)」の残骸、ではなく、英国海軍のクロウスリー級攻撃型潜艦HMSマ…コヴェントガーデン。
…この『マ…』という、不自然な表記はいったいナニでしょ〜!?ヽ(`Д´)ノ。
そして、英海軍の攻撃型潜艦2隻に挟撃を受ける形になりつつあるラナーイ中将の怪潜の運命は?
一方その頃。
ジェフたちはFMTCへのスタリオンの到着を、専用ドック船でお出迎え。スタリオンは表立って動ける「資格」を得て、水上機動性能を増強して。
…フロリダは赤道に近く、シャトルを宇宙に上げるには都合の良い場所だったりしますが、はたして(w。
そして、レシーはジェフの横顔を眺めながら、何を想っているのでしょうか。
一方その頃。
オーリオールはドイツの学校に体験入学。ところが、オーリが入ったクラスにはコヨミが!
…コヨミが学校にいる理由は? ニドの側に居るオーリとの直接接触を回避する手段のひとつ? ハーウェルさんの配慮・発案(子供は子供たちと/木を隠すなら森の中)だったのが、裏目に?(^^;
2007.06.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 AUGUST 2007 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第35話」
潜水ドックから出撃した英海軍の攻撃型潜艦コヴェントガーデン(ともう一艦?)は、ラナーイ中将の怪潜を浮上させようと、怪潜の至近で爆発するように設定した魚雷群をつるべ打ち。
英海軍の意図を察した怪潜の艦長は、迫り来る魚雷群の迎撃と、魚雷の爆発音に紛れての回避機動を指示。
その時。
魚雷群の爆発音が響く中、コヴェントガーデンの右舷上方に、二本のSFチックな形の魚雷(?)が直撃。
更に、コヴェントガーデンが浮上する直前、海上のALBION IIIに、海中から飛び上がった散弾ミサイル(?)が直撃。右舷側の中央部から後半部が広範囲に被弾し、設備や乗員に被害…ALBION III船長さんは左腕切断?
コヴェントガーデンとALBION IIIを攻撃して怪潜を助けたのは、GTの臥竜。…けれど臥竜は、逃走に移った(?)怪潜を追尾する英海軍潜水艦の存在を感知しながら、それを見逃す行動を。
「死んでった奴の 宿題」(P608)
…利敵行為は厳罰対象、でしょうにヽ(`Д´)ノ。
一方ドイツでは・・・下校時間のほのぼの(?)エピソードが。
「うちの 斜めちゃんたち」(P603)
…斜め、って?(;´Д`)
2007.06.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
承前。
…ALBION IIIを大破(?中破)させた散弾ミサイル(?)は、もしかして、コヴェントガーデンの装備だったり? P597の爆発シーンで、円筒形の物体が1つ描かれていて、コヴェントガーデンの浮上位置がALBION IIIの至近で。
だとしたら、この戦闘行為の当事者の全員にとって、ALBION IIIの損傷は予定外であり不運であり痛恨事である、のではないでしょうか。臥竜がALBION IIIの損傷のことを知った時の反応は、はたして。
2007.08.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER 2007 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第36話」
「あの場合散弾でなく気化弾頭を使用すべきで…!」(P597)
(中略)
「あれも無人機の誘導元でなけりゃ見逃してもよかったんだ」(同上)
…どうやら、ALBION IIIを中破させた攻撃は、臥竜が意図的・自覚的に行ったものだった模様。
上記下側の、臥竜船長氏の言葉からすると、ALBION IIIへの攻撃は、英国軍の戦力の削減が目的、ということでしょうか。
レシーは一人でFMTCを散策中?
…次回あたりに、FMTCの学生たちと第三種接近遭遇とか?
「ニド クラッシュ!」
ニドの仕事着の袖口は、上記の技が出ない様に、スクリュー状のギミックに変更されて……スクリューは無残にもオーリの髪を巻き込んで・・・。
…とまれ、ニドたちの活動は順調に(?)人口に膾炙している模様?(^^;
一方、ALBION IIIの「事故」…『貨物が原因の船火事と英国側は言ってるけど』(P609)…はニュースになり、ニドの知るところとなって。
…このシーンは、ニドが仕事着のままで帰宅した点に注目すべきでしょうか? 帰宅直前のコマからすると、ニドは、あの格好のままで公共交通機関を使った訳で(苦笑)。
「賭けてもいいが、シルバースタインは/ラナーイ中将を また汚れ役に使うぜ」(P616)
怪潜は臥竜の誘導で(?)GTの作業船(?)と合流、補修・補給を受け。その補給には『スペシャル』(P616)な魚雷(?)が追加され。
…まさか、気化弾頭? 使い処は、いつ誰がどうやって指示するんでしょうね。
2007.10.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2007 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第37話」
警備要員がコヨミと、夜間丸々使って・・・・・・コヨミがハーウェルさんに依頼した、とか?
浮きドック(?)城は、城主にゃん吉を残して船出…後のページの「依頼」と関連? ALBION IIIが連れていたドックと同様に、内部に軍潜を収容しての出港っぽいですが。
そのALBION IIIの船長氏とコヨミが偶然(?)に出会い。
船長氏の腕は元通りになる模様なのに、安心しました。
そして、英国情報部から、[うさぎちゃんカンパニー]に「指示する海底座標の探査」(P501)の依頼。この依頼を受けるか否か…は「受ける」の一択、とは思いますが。果たして、そこに待つのは鬼か蛇か(w。
可能性としては、怪潜艦の海底施設か、第三の「東方の三賢者(メイジャイ)」級、それとも、
「クロリス」関係の何か、あたりが思いつきますが、さて。
2007.12.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2008 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第38話」
「いま自分の箱庭を駆け抜けたのよ」(P565)
…この「イメージ創作」が出来るマルテは、あるいは、
「クロリスがフローラに孵る時」
『月刊コミック電撃大王 FEB.2005 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第21話」
あたりの謎解き/解題に関わったりするのかも? とか我ながら、ヒネた憶測をしてみたり(苦笑)。
『ニュージーランドのウナギ』(P570)
…北極海の[WHITE EEL](第一巻)といい、ニドにはウナギは鬼門?(^^;
『もとの闇に目を慣らしていこう』(P572)
…このコヨミの、慎重さ/臆病さ? は、寂しい気分になります。
『面像はハメコミです。』(P582)
…この『面像』? ・・・画像?(;´Д`) は、コヨミの[目から光線]技(笑)で、十兵衛の網膜に「ウナギゼリー」の立体画像を結像させた、のだったりして(空想)。
2008.02.23 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2008 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第39話」
「子供じみたこと してンじゃないわ」(P568)
花器&掃除機…ん〜、にゃん吉vsオーリ(描かれないけど延々と続いていた、とか)の罰ゲーム?
アイコンタクト…「キュン」 ♪目と目で通じ合う かすかに、ん 色っぽい(違爆)
オーリからの餞別?
嫌な感じ・黒い影…「流れ出て行く」(P575)と言うことは・・・まさか、オーリにウィルスが、とか!?
哲学と歴史の具象/進化の木の語り部…オーリは?
…オーリが心配になってきましたヽ(`Д´)ノ。
2008.04.22 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE 2008 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第40話」
大西洋を南下する[うさぎちゃんカンパニー]は、十兵衛に起因する機器の不調(笑)で不時着した海域で、偶然にも「フロリダ海洋大学の実験運用船スタリオン」(P639)と遭遇します。
スタリオンの上空には、スペースウルフ大気圏内仕様@宇宙海賊キャプテンハーロック(大違)を操るジェフ/エイプが居て、コヨミたちと一瞬の顔合わせをしたりします。
また、その頃(同時刻?)のGTでの、ノサカの対抗者・元防衛局長氏の日常(−−;)が描かれます。
…ジェフたちは、コヨミ達と入れ違いで欧州方面へ移動中?
それとも、もしやカリブ海とすると、[「東方の三賢者」級一番艦]自爆跡に、花束の一つでも投じたりしていたのでしょうか。
GTは、エーテリウスネクトの一方の端が見える海域に停泊中?
と思いましたが、そんな構図を取るのは、双方の規模的・地形的に無理がある、と思い直して。
構造物のデザインがスペインともニジェールとも違うことを確認して(『月刊コミック電撃大王 APRIL 2006 4』と『月刊コミック電撃大王 JUNE 2006 6』の本作を参照)。
この天を摩す構造物は、GTかニュージーランドかオーストラリアか、が、太平洋の赤道付近(人物の服装から推測)に建設・保有・運用している宇宙カタパルト、かな? と推測します。
それにしても、GTの電子的なセキュリティーは、深刻な危機に瀕してるですか(苦笑)。ドイツの方は大丈夫でしょうか(^^?。
2008.06.28 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 AUGUST 2008 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第41話」
[うさぎちゃんカンパニー]はハワイ諸島近海(?)で海底探査業務を開始。
前回のGTの停泊地は、海没したキリバス島を基礎に造成した人工島、だった様子。そしてGT内では、ノサカの[野望]の一端なりとも得ようと、山内氏配下が動き始めた?
「26日の嵐でオージースティールの潜水艦解体輸送船が落としたSSNフェニックスの輪切りは」(P900)
…現実の現在にも、米国とか欧州とかには、商売としてあったりするんでしょうか(笑) >> 潜水艦解体輸送。
「旧合衆国最大の残留艦隊もいるしね」「ちゃんと動くのか? アレ」「「事故」を起こした船は定期便よ」「朽ちるに任せてスクラップか」「仕方ないわ この島の経済レベルは一世紀は後退している」(P901)
…[米国の遺産]を、文字通り「切り売り」して収入源の一つにしている(いた)、とか、なのでしょうか? >> ハワイ諸島。
2008.08.28 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER 2008 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第42話」
[うさぎちゃんカンパニー]はハワイ諸島近海(?)で海底探査業務を継続中。
やがて海底に「一面の杭」(P665)を見つけて。
そうしたら、「一面の杭」の近くに潜伏(埋伏?)していたGTの無人潜水攻撃機が、海上のブルーに向けて魚雷を発射!
…この無人潜水攻撃機は、いつから仕掛けられていたのでしょう? 定期的な交換とか、されていたのでしょうか? ずっと放置されていたものだとしたら、もしかして、この魚雷も不発だったり?(^^;
一方、GT内では、GT警備軍(巡視軍警備隊)が、[軍内情報部]から潜入捜査官(?)[ネムを借りて](P669)、[GT大深度基礎構造部 旧発電所区画](P664)を、隠密裏に探索して。
探索で得た情報を解析した結果、見出したのは…
『我が国の最も古い 潜水区画に他国の…
旧アメリカ合衆国の 超大型潜水艦が
基部構造の一部となって 埋め込まれている』(P670)
…という、驚愕の事実。
なんと!
GTは『軌道船打ち上げ 潜水母艦… 東方の三博士(メイジャイ)II』(P667)を、GTの建造開始時点から(?)、密かに抱え込んでいた、なんてっ!!
それにつけても[ネム]さん。今回限りのゲスト・キャラ、なのでしょうか?
2008.10.28 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2008 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第43話」
ハワイ諸島近海(?)で海底探査業務中にGTの無人潜水攻撃機から魚雷攻撃を受けた[うさぎちゃんカンパニー]は、潜水攻撃機の弾切れ&自爆で状況終了。その後、変更した回収地点へ向かう途中で、損壊した状態で海底に横転している[NASA]の宇宙機(?)を発見します。
一方、GT内でも、必要な情報を得た(?)山内氏が状況終了に御出座(笑)。
…NASA機は、
「…わりと新しいぞ どーゆーわけだ?」(P702)
とコヨミが疑問を呈してます。
今回コヨミたちが遭遇したNASA機は、宇宙から来たのでしょうか? だとしたら、その「宇宙」は、いったいどこなのでしょう。
物語の現在から四年前、カリブ海でジェフがもともと所属していた[東方の三博士(メイジャイ)I]が自爆し、ジェフたちは、軌道上で乗り移ったバウンドキャッチャーとともに北太平洋に落着しています。
NASA機は、もしかして、このバウンドキャッチャー落着と関係していたりするのでしょうか。同時に、会話の流れからすると、ニンバス&グレイ&オーリオールの逃避行(?)とも、何か関連が?
2008.12.29 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEBRUARY 2009 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第44話」
「強く運を呼べば あなたの機体が 見つかるかもしれない」(P622)
…[うさぎちゃんカンパニー]の動向は、GT・ノサカには筒抜けな感じで(苦笑)。
海底で遭遇した小型宇宙機は、シルバースタインが「どこか」(どこでしょう?)から乗ってきたものだったらしく。彼の身体の不自由は、機体の損壊に関係あり? でしょうか。
「−−光も射さず 低酸素環境とはいえ なんでこんなにキレイなんだ?」(P623 コヨミ)
「メチャメチャじゃない」(同 アルバーニ)
「表面の海水浸食が 少ないって意味だ」(同 コヨミ)
…小型宇宙機は、それ自身は貨物か何かで、海底には、こぼれ落ちただけ、とか?
前回に続き、コヨミは機体の現状が腑に落ちない様子ですが、とりあえず現場からは引き上げました。
『むしろやることを やってください』(P629)
一方、GT内では、山内氏が歌謡選手権(?)でグロウリアと対戦。「おとな気ない」/「おとな毛ないなあ」(P635)な容赦の無さを発揮中…グロウリア、なにやってんですかグロウリア(苦笑)。
そして『ユーロ・ドイツ』(P635)ではニドが「リセットするの 色々と」(P637)と、オーリに今後の進路…FMTCへの復学…を告白したり。
んで、にゃん吉は金属探知器(?)と籠を装備して、スコップを持った少女(「イメージ創作」が出来るマルテ?(
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2008 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第38話」)参照))と、いったい何事をする/したのやら?(^^;
2009.03.01 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2009 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第45話」
「ファースト コンタクトに 手引きがあったら こんな感じじゃね? みたいな…」(P611)
とか
[北米ノースカロライナ シャーロット近郊]の発電風車の腐食による倒壊事故の連続事件(P612〜)
とか
…[闇のささやき]に関連づけて無闇に深読みしたくなったのですが。
『窓ガラス〜〜〜♪ ♪なぜ鳴くの〜〜〜 =泣かねーよ=』(P620)
…コ ト バ ニ デ キ ナ イ ・・・レシーの部屋のぬいぐるみの目つきは、はたしてオジサマ連の意向なのか、レシーの趣味なのか(爆)。
2009.05.02 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE 2009 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第46話」
「DARK WHISPER [闇のささやき]第31話」((
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2006 12』掲載))で、ニドとオーリが演じ始めた公報(?)キャラ・クライネメーアが、まさかの再登場。
今回は、欧州とアフリカを結ぶ「橋」から天空に伸びる軌道エレベータ・エーテリウスネクトの、高軌道ステーションで働くスタッフとの対話。
話題は「廃棄物…太陽投棄計画の開始と 半年前に発見されて近付いてきてるサリエリ・ジーノ彗星」(P621)
しかし、エーテリウスネクトの高軌道ステーションは、シルバースタインの配下(?)が暴力的に奪取していて((
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER 2006 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第30話」)参照)、そのシルバースタインの配下がリアルタイムなCGでスタッフを「演じ」て。
…対話の遅れと、偽スタッフの「女房子供」との対話の僅かな瑕瑾から、オーリは、エーテリウスネクトの高軌道ステーションの「状況」に疑念を抱いたりするのでしょうか。
あと今回、具体的なイメージが描かれた「廃棄物太陽投棄計画」ですが、それに関する対話の中の「軌道が変わるわ」を愚直に受け取ると、[宇宙から質量弾で地上を攻撃]する可能性について考えざるを得ないです…。
2009.06.30 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 AUGUST 2009 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第47話」
欧州漫遊(違)を終え、ニュージーランドに帰って来た「うさぎちゃんカンパニー」(除=ニド&にゃん吉)でしたが、コヨミとエノラは何故か、「うさぎちゃんカンパニー」を再開せずに、地元であるバイトに精を出していました。その理由は、エノラ曰く、
「いや〜半年も業務に穴あけたンでスポンサーが再認定ゴネてんですよ」(P633)
…
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2006 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第27話」でのブルー(迦陵頻 碧)の量産モデルの好評とかは、スポンサーらしい「信託銀行」にとって、会社としての「うさぎちゃんカンパニー」の評価を上げる要素にはならなかったのでしょうか?
でも、どうやら「うさぎちゃんカンパニー」の再立ち上げは、地元の友人たちの助力で、なんとかなりそうな感じ?
「うさぎちゃんカンパニー」の社屋(?)兼住居の整備が終わった日(?)の夜、謎の童話作家・シンシアが、コヨミの前に登場します。
コヨミはシンシアに、由来不明の「恐怖」(P647)を感じますが…。
…ノサカやシルバースタインとは別勢力(?)っぽく、かつ、彼ら以上の知識/情報/見識を、[ダークウィスパー]を巡る事物に対して持っている感じのシンシアですが。
個人的には、脱出行で瀕死のダメージを受けたオリジナルのニンバス(が、新たな/仮初めの/代わりの肉体を得た存在)、ではないか、と空想したりしてますが、はたして。
以前、
『月刊コミック電撃大王 DEC.2004 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第19話」で私は、別の空想をしてたりもしますけど(;´Д`)。
2009.08.30 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER 2009 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第48話」
「そうやって まわりを切り離しにかかるのは/いい傾向じゃないわ」(P683)
…と、「世間」との乖離・隔絶を進めようとしていたらしいコヨミに言う謎の女・シンシアは、ならば今後、「うさぎちゃんカンパニー」にどんな新風・新展開をもたらすのでしょうね(^^;。
「やってるコトかなり末期的ですよ…!」(P674)
と言われたラナーイ中将。
「フォネティックコードを何で歌で三拍子で子供の声なんだ…?」(P674)
[フォネティックコード]は、ぐぐってみると、無線とかでアルファベットを誤解なく伝えるための符牒…アルファ(=A)、ブラボー(=B)、チャーリー(=C)など…の様子。
…[ふんぐるい むぐるうなふ くとぅるう]とかだったら、ルルイエへの[闇のささやき]か、と戦いたところですが(爆)。
「グロウリアの歌声だと?」(P676)
「明らかに うまくなってる」(P675)
…この「変容」が鍵?(良いヒトとの関わりが窺える歌声だ、とかなんとか空想したり ^^;)
…以下 2009.09.01 追記…
その、グロウリアの歌の「変容」をもたらした相方(?)である、GT海軍の重鎮(?)山内氏は、シルバースタインの向こうを張るかのような(?)欺瞞工作で、ノサカの(?)監視を欺いて外出…行く先は、流れから考えると、コヨミかオーリオールなんですが、流石にGTを出るとは思い難く。
シンシアの行動と呼応してたりすると、GT心臓部の[東方の三賢者・二番艦/メイジャイ2]から、ニュージーランドの[12]の会議室に出向いたコヨミたちと対話する、とか?
2009.11.01 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2009 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第49話」
ラナーイ中将の「大西洋の海中で、グロウリアが歌う(?)フォネティック・コードを流し続ける」という、謎な行動は、何故か、ほぼ全ての陣営・軍部(?)の艦船による模倣行動を誘発し。
「もっと早くこの手を使うべきだったな ボランティアで捜索に参加してくれてる船がこんなにいる」(P718)
暗く塗り潰されたシルバースタインの表情と、こう語る彼の声。それを耳にし目にしたグロウリアは、何を思うのか。
2009.12.29 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEBRUARY 2010 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第50話」
ニュージーランド南島の海岸(河口?)で大ウナギを釣るコヨミたちは、そこで思わぬ人物と対面します。
…GT海軍の重鎮・山内氏がコヨミと対話する、という予想(
2009.08.30 の 2009.09.01 追記)は、当たらずと言えども遠からず? orz
とら@よつばと、な感じの「ネム烏江(からすえ)」(かなぁ?)女史は、アンドロイドかと思いましたが、サイボーグなんでしょうか?(;´Д`)。
2010.03.08 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2010 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第51話」
大西洋で意図不明な行動を取っていた、ラナーイ中将の怪潜は、彼らをストーキングしていた英国の潜水艦と戦闘状態になります。
「スペシャルを使います」
「高速核魚雷…」(P826)
…極悪なテロリストと見なされるに違いないと思える、ラナーイ中将の「極端に過ぎる」(P826)判断・行動は、何故なのでしょう。短絡的な、邪魔者を力ずくで排除するための暴挙なのか、あるいは、そうしてでも耳目を集めたい的な心理なのか、それとも、絶望・混迷に発する類の愚挙なのでしょうか。
一方コヨミは、GT海軍の重鎮・山内氏から、GTの昔話を聞かされる感じに。
2010.04.30 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE 2010 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第52話」
GT海軍の重鎮・山内氏が語るGTの昔話は、かつて、GTが米国から核攻撃を受けた時の様子でした。
『今のGTの基幹構造はいわば2代目 その時に受け取った小さな増設区画が全市民の避難先、今の本島なんだ』(P729)
…増設区画の形は、現GTの中心に2*4列で並んでいる頂上に円盤を戴く都市(?)構造群、の一個分、のように見えるですね。
その頃(?)、ラナーイ艦は核魚雷(と思われる)『スピリッツ』(P734,735)を発射します…が、発射されたスピリッツは『ブースター出力10ポイント変動』(P735)だったり、ラナーイ艦自身も『MHDに異常、推進磁場がわずかに波打ってます!原因わかりません』(P736)だったり。
…ノサカ/シルバースタインが、何か仕掛けてたりしたことの暗示でしょうか?
2010.08.31 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER 2010 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第53話」
…『月刊コミック電撃大王 AUGUST 2010 8』の休載は、『新世紀エヴァンゲリオンANIMAヴィジュアルブック』アスキー・メディアワークス の作業のため?
ラナーイ艦が撃った核魚雷(と思われる)『スピリッツ』は、対象である英国クロウスリー級の欺瞞行動=「デコイかデコイ機能があるドローン(USV)だ!」(P753)に引っ掛かり、大西洋海底付近で爆発。
この爆発で叩かれた海底から膨大な泡が、文字通り爆発的に湧き出して、全速で退避していた二隻の潜水艦を包み込み。
「500キロトン級の熱核爆弾で誰かが天然ハイドレート田を叩いた」(P761)
「これまで知られてた海底ハイドレート田ではない だからどの程度湧出が続くかも不明だ」「湧出量は?」「かなり多い、船舶は危険だ、泡に巻かれたら浮いていられないクラスの海面発泡を複数回観測して減る兆候はない 衛星から見るとそれが湧いてる鍋の泡みたいにあちこちで弾けてる すぐ対策を講じる必要があるが 前世紀のバミューダ三角域の仮想データを越える勢いだ航空機ですら保証の限りではない」「せっかく下げた世界気温がまた上る」(P762〜763)
…と言う説明的な台詞(笑)を受ける形で、AFA2のアニタ・アルバーニは、欧州のお歴々(政治経済軍事の関係者、でしょうね)に、ジェフ/エイプたちが所有するスタリオン(
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER2005 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第24話」)を売り込みにかかります。
「この造形…彼女の良さが解ってないな」『バシュ!/パカン』「ごめんなさい」(P766)
…ナニを/ナニについて謝ってるんでしょ〜、ジェフ君は。色々諸々について、ではあるんでしょーけど(苦笑)。
ところで、あの「NキャッスルIII」(同)製のニド人形・クライネメーア(初期型)仕様(クライネメーアは
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2006 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第31話」で初登場)のギミックは、今現在(2010年8月)絶賛頒布中のハッピーセット@McDonald’s Japan「スマイルポンプ」的な空気圧機構、と考えて良いんでしょうか?(^^;
2010.10.29 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2010 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第54話」
…久しぶりに、初読では何が描かれているのか/何がどうしてこうなったのか、把握が困難だった前半でした(苦笑)。
NキャッスルIII製ニド人形・クライネメーア(初期型)仕様の異様な性能諸元により、AEUには、ちょっとした騒動が起こってしまった模様(おいおい)。
…「NキャッスルIII」の「N」って、にゃんきちのNかいっ(裏手つっこみ)。で、コヨミ/うさぎちゃんカンパニーに金銭的なダメージが行ってるってことは、社長としての「N」の社会的な立場/基盤/経歴/所属といった類の情報を、そこに関連付けていた(あるいは連帯保証人とかにしてた?)のでしょうか(−−;。
ところで、「正しい遊び方」(P695)の的(マト)のオーリ人形(の「ぷるるる・・」(P695)な頭部)は、たとえば「ねるねるねるね」的な、一般家庭で簡単に製作できる手段/材料が提供されてる、のでしょうか(笑)。
そして、コヨミとオーリに多大・多彩なダメージを与えてしまったにゃんきちの運命や如何に(^^;。
閑話休題。
大西洋で発生した天然ハイドレート田の大規模な湧出へ、ジェフ/エイプのスタリオンと「ユーロ12 レーヴェ高速海運 シェーメンルイーゼ」(P696)が緊急対応で出動。
…シェーメンルイーゼが積んできた「一回分の散布薬剤」(P700)を、スタリオンが海中に撒く、のでしょうか。
ハイドレートの湧出を止めた後、何かが見つかるとか何かが出てくるとか何かが起こるとか、を期待しますが果たして。
2010.12.29 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEBRUARY 2011 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第55話」
FMTCで留守番(「置いてきぼり」(P663))のレシーは、大学の図書館にあった学祭の記録本から、女装したジェフを見つけて目を輝かせ、その傍らのニドを見て黄昏て。
メタンの泡と通常の海水が入り乱れる海中で、スタリオンは船体の損傷を恐れつつも薬剤散布を続けていて。
…そのスタリオンを密かに窺うようなラナーイ艦の様子は、はたして何を示すのでしょうか。
一方、NキャッスルIIIの背後には、なんとEUエネルギー省(の偉い人)がいた、と。
…どうやら、うさぎちゃんカンパニー/コヨミを、一時的にでも取り込みたい/支配下・影響下(?)に置きたい、がための策謀、みたいな? ドイツ・オーリオールへの対応/牽制/対抗手段の一つとして、とか?
2011.03.08 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2011 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第56話」
「WARNING 音響要撃受信に探信ソナーと思われる指向性音波を感知」(P662)
「距離はないけど深度が一千越えてます魚雷戦できる深度じゃ」(P665)
「この辺りは平均深度4500mの海だぞ!」(P671)
「ソフトランディングしてなかったら大深度で緊張しまくった船体がポンと弾けてたな」(P672)
…想定外の海底(?)との衝突を、なんとか滑走状態で切り抜けるスタリオン。
滑走した分、まともに突っ込んで衝突するよりも、船体構造に掛かる単位時間あたりの力が少なくて助かった、ということでしょうか。
「たぶん、アイス状じゃなくゼリー状ハイドレートのデカイ露出床だ」(P673)
…という、海嶺(?)の頂上(?)に溜まっていた(?)それに、艦尾を下にして屹立状態で擱座していたのは、英国の潜水艦クロウスリー。
そして、その一部始終を感知していたラナーイ艦。
次回、深海の死闘開始の予感? それとも、そのころフロリダでは、とか、ドイツでは、とか、ニュージーランドでは、とか?
2011.05.01 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE 2011 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第57話」
そのころニュージーランドでは……十兵衛が地域密着形バイトをこなして稼ぎ頭だった。orz
…ところでP756の2コマ目、コヨミが持ってる掃除機の装備配置が、それ以降の描写(P756最後のコマ、P7592コマ目)と違ってますね。懐中電灯(?)と受光部(?)が左右逆。
そして、F−Clef:シンシアさんが、コヨミ/ニンバスの「幼生固定体生成のベースになった遺伝所提供者」(P761)である疑惑が。
そして大西洋の深海では、いよいよスタリオンvsラナーイ艦(SSN−0771 ナッシュビル・レイダー)の戦端が開かれんと?
2011.06.30 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 AUGUST 2011 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第58話」
大西洋の深海。
巨大なメタンハイドレート塊の天辺に擱座する英国の潜水艦クロウスリーを救出するべく、スタリオンは再び動き出す。
ラナーイ艦との交戦を想定しつつ(クロウスリー救出のための周辺情報の収集もあってだろう、か?)敢えてアクティブ・ソナーを使用するスタリオン。
ラナーイ艦は、核使用時にダメージを負いながらも、スタリオンへの瞋恚(?)は衰えず。
「戻れば…また犬の使いが待っているだろう」
(略)
「我々を犬たらしめている原因がスタリオンで脱走した彼らだ/彼らがこの世界で我々メイジャイIII全クルーの立場を危うくしている/マクデビット中尉ら脱走兵の処刑には我々自身の復権がかかっているのだ」(P883)
…信条(心情?)を吐露するラナーイ中将。なるほど、わからん(困惑)。
何か、まだ明かされていない事情(任務?)があるのか、それとも、脱走事件に至った「世界認識の隔絶・齟齬・確執」を解消できず(する気がなく)、自縄自縛な感じでGT・ノサカの走狗である現状を変えたいのか…下世話な言い方をすれば、マクデビット中尉らの活動資金・組織をラナーイ中将側が(再び?)確保し、GTの軛から抜け出したい/対等・対抗可能な立場を得たい、とか?
「艦長だそのまま聞け/諸君らも知っての通り12年もの海底潜伏を経て我々は未だに世界から忘れられた集団である/だがこの戦闘に勝利してようやく我々は過去と決別する/なぜなら遭遇した敵は我々自身の過去の過ちだからだ/切り捨てて進むか堪え忍び続けるか選ぶときなのだ/困難な状況であるが各人の未来の名において奮闘に期待する」(P885)
…ラナーイ艦・艦長の檄。
そして、スタリオンvsラナーイ艦の始まり。
まずはラナーイ艦が先制し、スタリオンに痛撃を与えた。
機動力が激減したスタリオンに起死回生の策はあるのか。騎兵隊的な何か・誰かが来るのか。
2011.08.31 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 OCTOBER 2011 10』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第59話」
ラナーイ艦の攻撃で、海中での超高速を実現する電磁推進系の1/4(?)を損壊させられたスタリオン。
しかし、周囲に湧き続ける(?)ハイドレートの気泡による擾乱が「視界=音波による探査」を阻害し、互いの位置を見失う。
双方とも紐付き音波探知装置を伸ばし、探り合う。
ところが、その伸ばした「指先」同士が偶然にもつれ合い、結果的に、再度ラナーイ艦がスタリオンに対して優勢な位置=背後を取る。
再度の、そしてトドメの攻撃を行おうとするラナーイ艦。
スタリオンは、「海中に泡のトンネル」を穿つチューブメーカー(スタリオンは、このチューブメーカーが作り出す、浮力と抵抗の激減した泡のトンネル内を電磁推進で飛ぶ事で、海中での超高速を実現する)を撃ち、回避を試みる。
この再遭遇の直前に、スタリオンは海上へと通信ゾンデを打ち上げ、擱座する英国の潜水艦クロウスリーの情報を、フロリダのレシーに伝えた。
ギャグについては…せめてもの「お色気」要素? 普通に男性なのだから、ジェフの股間のもっこり表現が、布越しでも少しは在って欲しいもの。加えてミニスカートだったら、袋状のナニカが…内心の緊張や恐怖を反映して縮こまってる?(^^;。
あと、「(パッド入り)」は、質感・実物感を考えると、けっこうな重さの弾性素材の実装が不可欠、と思われますが、そこまで凝る理由って…・・・あ、実はレシー用n(攻撃音の後、途絶)。
2011.10.31 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 DECEMBER 2011 12』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第60話」
チューブメーカーが作り出す泡のトンネルの中、手負いのスタリオンの背後にラナーイ艦が位置して、
「まるでウォータースライダーだな」(P765)
な感じのチキンラン。
ラナーイ艦は魚雷を撃つが、特異な外部状況もあって当たらず。
そんな緊迫した状態で、ジェフとラナーイ中将は、互いの認識・意志を語り合う。
…ラナーイ中将がイメージする「林立するスターリフターに乗り込んで行く人々」の画…アメリカ消失のワンカット? …の「意味」は、いつ明示されるのでしょうね。
2011.12.30 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 FEBRUARY 2012 2』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第61話」
スタリオンとラナーイ艦の戦いの結着は次回以降に。
今回は、いわゆる「一方その頃」2題。
ひとつは、ニドとオーリ・クライネメーア。
欧州エネルギー省の大臣から、試作探査機・深海ダイブアームの運用試験について、
「いまから仕上げ手伝う気はない?」(P720)
と、水を向けられ、
「キャンペーンガール仕事のそのまま延長/フロリダ海洋技術大で培った技術的スキルもアテにしたい」(同)
とまで言われて無碍にも出来ず、V/STOL輸送機(?)で、どこかへ向けて出発することに。
もうひとつは、コヨミとエノラ・ウサギちゃんカンパニー。
欧州エネルギー省の名指しの依頼で、迦陵頻 碧を駆って大西洋の「事故」救助に出動することに。
救助対象は英国の潜水艦クロウスリー。
「呼ばれたってコトは/合衆国の亡霊がらみってコトだよな/出て行かないと身代わりに/オーリやニドがヤバイ状況に釣りだされやしないか−−だもんな?」(P732)
というエノラの想定は、もう既に後手に回っている、ということ、なんでしょうね。
2012.03.01 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 APRIL 2012 4』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第62話」
スタリオンとラナーイ艦の戦いに結着が。
スタリオンが艦体を少しでも軽くしようと放出したメタン固定剤の残りが、後方のラナーイ艦のトリムタンク排出部に海中のメタンを固着させて動作不良の原因になり。
さらに、深海から湧出したメタンの気泡柱に直撃されたラナーイ艦は浮力を失い、艦首を下に向ける形で急速に沈降。
沈降開始時の激しい動揺の中、偶然(?)に、
グロウリアが歌うフォネティック・コードの発信スイッチが入りました。
そして、ラナーイ艦は(おそらく)圧壊。
その直後。
[幼生固定体グロウリアコードに応答信号あり]
「−−−シグナル受信”フレンド”だ/誰かが…−−何かが/フォネティックコードを羅列した”歌”に応えた」(P923)
[発信者名称/”センターハブ/ニューエリス埠頭”](P924)
…海底都市?
いよいよ[DARK WHISPER]の謎が解かれ始めるのでしょうか。
2012.04.29 記
▲
△
▼
▽
/最新
『月刊コミック電撃大王 JUNE 2012 6』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第63話」
前回の因縁の結着(?)と平行的に進んでいた「一方その頃」。
にゃん吉キャッスルII(掘削リグ)とウサギちゃんカンパニーが、スタリオンとラナーイ艦が暗闘する海域に到着、と。
…これまでになく描線が微妙、と言うか、非・山下いくと(きお誠児?)な「線」を感じる部分が散見された感じです。
ニドの夢=昔の話は、ニドがジェフに興味を持った切っ掛け、の話だったのでしょうか。
あと、掘削リグの緊急展開は、どんなすごい先見の明・事前予測想定なのでしょう(棒読み)。その目的は、擱座した英国の潜水艦クロウスリーの救出でしょうか、それとも[センターハブ/ニューエリス埠頭]へのアクセスでしょうか。
2012.06.30 記
▲
△
▼
▽
『月刊コミック電撃大王 AUGUST 2012 8』掲載の「DARK WHISPER [闇のささやき]第63話」←(P955に「第63話」と表記されている/前回の表記も「第63話」であることは、前回の掲載誌で確認した)(−−;
メタンの湧出が収まり始め、英国の潜水艦クロウスリーは、にゃん吉キャッスルIIの船底(?)と思わしき部位から分離潜行した大型救難機(?)によって乗員が救助され。
満身創痍で浮上中のスタリオンの後方にGTの臥竜が接近し、魚雷を使って何発か「こづき回し」(P963)て、離れて行き。
「−−−あるいはこの海域を離れていなければ/ラナーイ女史を救えたろうか」(P967)
…臥竜の船長の台詞ですが、自分でも言ってますが、
「熱くなりすぎた」(P966)
行動に感じます。
ジェフが知ったら、会いに行って一発殴り付けていいんじゃないか、と思ったり。
そのジェフはスタリオンから、フロリダ海洋技術大学の教材のダイブアームに乗って海中に出て、臥竜を誰何しますが、弾き飛ばされてしまいます。
そして、損傷して浮上したダイブアームの救難信号を感知したニドによって、ジェフは救助されます。
そのニドとジェフの様子を、遅れて到着したうさぎちゃんカンパニーの[迦陵頻 碧]から、コヨミが見下ろし…・・・電撃大王への連載は「ひとまず終了」(P970)ですと!!
(未完?)