Col_Chat System version 3.10c  取り扱い説明書。(991204作成)  制作者 SANADA (メールアドレス : CQW01406@nifty.ne.jp)  この度は、「Col_Chat」のSystemをダウンロードしていただき有り難うござい ました。Colorful(色彩豊かな)の頭文字と「軽い」理想を強引に関連づけて命 名しました。これからもよろしくお願いします。最近は機能拡張に走っています が、軽さには自信があります。 *Version Up (ver2.* > ver3.*以上)に伴う仕様とインストール方法の変更があります。*Version Up (ver3.0* > ver3.1以上)に伴う仕様とインストール方法の変更があります。 *「5 Version Up の仕方」を参照してください。 1 このSystemの特徴。  ・コメントの追加が下付けタイプである。これにより文章の流れがより自然になる。  ・各発言者ごとに色分けを行える。その為、発言者の判別がつきやすい。  ・発言を日付ごとのファイルに出力する機能を持つ。(設定変更可)  ・保存している発言を自動的に削除し、膨大なファイルにならない。(設定変更可)  ・データ転送の縮小を計り、リロードでは約15行のみ転送する(設定変更可)。  ・各使用環境に設定を変更する箇所を、なるべく簡易化した。  ・「http://〜」とURLを書き込むと、自動でリンクする。ただし、「HTTP://〜」   と大文字の場合はリンクしないようにした。  ・重いCGIサーバ用に安定性を高めた。  ・発言の演出用に、文字を消したり大文字にしたりと多彩な機能をボタンで選択可。  ・サイコロの機能を装備。TRPGもチャットでできます。(設定変更可) 2 Systemの構成。   ・圧縮ファイル内に付属されているもの。   col_chat.cgi   チャットの本体。使用環境に合わせ設定を変更する必要有り。   col_chat_set.cgi チャット時のカラー変更を簡易に行う。   jcode.pl     日本語を扱う為に絶対必要なファイル。(改変厳禁!!)   col_chat.html   フレーム指定のみ。   caht_top.html   チャット上部のデザイン。 *注意  上記ファイルは、すべて同じ場所に転送してください。   chat_help.html チャット使用法の簡易解説。各自で自由にデザインを変更してく           ださい。   col_inst.html  初期設定する場所をわかりやすく色分け。これを参考にして各自           の環境に併せてください。 3 このSystemの使用条件。   下記条件に同意する場合のみ、本Systemの使用を許可します。   一、このSystemへリンクする場所に制作者の名前(SANADA)を明記する。   一、CGIの設定以外のプログラム部分を変更した場合、その旨を添えた上で制作者     の名前(SANADA)を明記する。   一、このSystemによるいかなる損害の責任を、制作者(SANADA)は負わないものと     する。   一、このSystemを本使用(導入後、一週間以上使用)する場合、制作者(SANADA)     へメールにて連絡する。     以上を1999年12月04日現在の使用条件とします。   HP(http://member.nifty.ne.jp/street/)上にて定めている利用規定も参照し   てください   また、このSystemを使用した場合、いかなる理由に於いても上記使用条件、及び利   用規定に同意したものとします。 4 このSystemのインストール方法。  col_inst.htmlファイルも併せて参照してください。よりわかりやすくなっています。  ・まず、col_chat.cgiを変更する    ・#! /usr/local/bin/perl 先頭行を各環境に変更。普通はそのまま。    ・$cgi_url をこのファイルを置くURLに変更。ファイル名を変更した場合は          ここを変えることで対応。    ・$CHAT_data を変更。これは発言文を保存するフォルダーを指定する。フォル     ダー名の最後に「/」を忘れないでください。    ・「#caht最初の表示体裁(HTML)」、普通にHPをつくるように設定。ここの設     定を最初に読み込みます。ただし、最初の1行は必ず空けること。    ・「#chat末尾の表示体裁(HTML)」、普通にHPをつくるように設定。ここの設     定を最後に読み込みます。   ・col_chat_set.cgi を変更する。    ・普通のhtml文なので、各自で自由に変更してください。    ・ただし、          の部分は注意のように変更しないでください。   ・col_chat.html     フレーム指定のみ。col_chat.cgiの名前を変更したときはここも変える。     また、部分にあるも各自のHP名に変更しておくことを勧めます。   ・caht_top.html     先頭に表示する部分。     リンク先のフレーム名の指定(TARGET="chat")に気を付けてください。     各自のHP URLを、戻り先として指定してください。   ・chat_help.html を変更する。    ・普通のhtml文なので、各自で自由に変更してください。   ・ファイルを転送する。    ・col_chat.cgi col_chat_set.cgi jcode.plをアスキーモードで転送する。    ・それぞれのパーミッションを[755]に変更する。    ・データ用フォルダーを「chat.cgi 12行目」に指定した通りに作成する。     その際、パーミッションを「777」にしておくこと。    以上で、設定が終了します。 5 Version Up の仕方     いくつかの仕様変更がされました。以下の点に注意してください。    1.Ver3.00にUpする場合。      ・データ用フォルダー内にある「lock.dat」に「.」(半角ドット)を入れ       てください。これを忘れると書き込むことが出来ません。      ・Ver2.53以前の「chatdata.html」は、内容が記憶されません。記録を残す       場合は各自で保存してください。(過去ログ保存している場合は、そちら       にデータが残っています)    1.Ver3.10にUpする場合。      ・lock.dat を削除してください。      ・リンクが新しくフレーム構造になりました。       初期設定の箇所に気を付けてください。      ・chatdata.old chat.lock を用意しなくても       自動で生成するようになりました。 6 使用方法    以上の設定がすべて終わったら、実際に使用してみましょう。あなたのHPから   <A HREF="http://www.*******.ne.jp/~******/〜/col_chat.html">チャット</A>   というリンクを張ることにより使用可能になります。もし、動作しない場合、設定   に間違いがあるようです。もう一度確認してください。    使用中にコメントが書き込めなくなった場合、発言文を保存するフォルダー   にある「chat.lock」を削除してください。自動で再生成し、書き込めるように   なります。   使用した感想など頂けると今後の開発の役に立ちます。よろしくお願いします。 7 過去のVer Up履歴      Ver2.00  ・システムの根幹ができあがる。      Ver2.50  ・過去ログを日付ごとに出力する機能を付加。      Ver2.51  ・初期文字色の設定を可能に。            ・現在の文字色を表示するようにした。            ・色の設定に、文字による入力を可能にした。             (それに合わせchat_set.cgi をVer0.21に変更)      Ver2.52  ・自動リンクの部分に在った不具合を修正。            ・chatdata.oldをカットするためのCGI「chat_dcut.cgi              Ver0.1」を用意した。      Ver2.53  ・若干残っていたゴミを消去。            ・設定用CGI「Col_Chat Set Up CGI」がVer0.50になった。      Ver3.00  ・重いCGIサーバでの動作の安定を図った。             ファイルの出力方法を仕様変更。             ファイルロックを強化。 書き込みタイムアウトの処理を追加。            ・設定用CGI「Col_Chat Set Up CGI」がVer1.00になった。  Ver3.01  ・重いCGIサーバでの動作の安定をさらに図った。    ・ある種のタグに対しての防御の改良。  Ver3.02  ・サイコロ機能を付加。  Ver3.03  ・過去ログの出力をHTML文章にした。    ・cookieの使用を利用者が選べるようにした。    ・設定用CGI「Col_Chat Set Up CGI」がVer1.01になった。      Ver3.10  ・cookie関連の2000年問題に対応。            ・ログの自動削除機能を追加。            ・フレーム化により表示効率を改良            ・必要ファイルの自動生成で、メンテナンスの簡略化。            ・ファイルのロック部分を効率化。