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2006年04月02日
エウレカセブン終了 [ アニメ ]
なんかいろいろと残念なアニメだった。作画のレベルはすごく高いし、脚本も個々のエピソードでみると面白い回も多かったんだけど、ストーリー全体の構成とキャラクターの性格・動機づけがグダグダなので、トータルではやっぱりグダグダという印象しか残らなかった。
固有名詞や各話のサブタイトルが音楽その他のサブカルチャーからのサンプリングなのは一見してわかるんだけど、登場人物の性格やストーリー展開もある意味ではサンプリングっつーか、「どっかで見たような」ネタの断片的な再現に終始していたんじゃないだろうか。
物語というのは元々、人間の精神を鋳型にした決まった形があるので、極論するとオリジナルというものは存在しなくて、何をやっても過去に誰かがやったことの繰り返しになる。しかし、個々の要素はオリジナルでなくても、作者が決まった視点/決まったテーマをもって要素を取捨選択し全体を構成することで、必然性を持つユニークな物語が出来上がるようになってるものだ。
ところがエウレカセブンの場合、全体の構成というものをきちんとやらずに漫然といろんなネタをぶち込んでしまっているようにしか見えない。おいしいネタをサンプリングしたはいいけどカットアップがきちんと繋がってないのだ。個々のエピソードを見ると(脚本家の個人技に救われているんだろうけど)魅力的なものがたくさんあるんだが、全体では辻褄が合っておらず、一貫した物語を形成することもできていない。登場人物は出番が多いほどネタのぶれが大きい=言動に一貫性がないので、メインキャラはみんなキチガイに見える。
ストーリーを作ってる人間のほうに「これを語りたい」っていうこだわりがあればこういうことにはならないはずなので、たぶん監督の京田知己とかシリーズ構成の佐藤大とかはそういうのが無い人なんだろう。そういう人は原作があるものをやったらいいんじゃないだろうか。
吉田健一が次回作に恵まれますように、とアニメの神様にお願いして筆を置く。
投稿者 ヒロツ : 2006年04月02日 14:47
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コメント
絶望病の夫婦のことが気にかかっていただけに、あの「処理」にはがっくりきました。良く動いたしニルバーシュの最終形態デザインも格好良かったけど、話をまとめることはできなかったという印象。一次元オタとしてはネガティブな評価しかあげられないなぁ。
投稿者 やむ : 2006年04月04日 23:13
無意味に不幸な展開にしてますよねアレとかは。グダグダでもいいからせめてファンが喜ぶようなまとめ方にすれば良かったのに、それすらやる気がないってのはどういうことなのかサッパリわかんないです。ビジネス的にも不利だし、誰も得しないのに。
投稿者 ヒロツ : 2006年04月05日 07:53