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2005年11月29日
MTDとShaderTree [ finalRender Stage-2 ]
◆MTD
非常にわかりやすいfinalRenderならではの例、Micro Triangle Displacement、いわゆるマイクロポリゴンディスプレースメント。Advanced RenderのSPDと似てるが、こっちのほうがずっと強力というか制約が少ない。
レンダリングされてるポリゴン数は「faces 473376」とあるので約47万ポリゴン。これがGI込みで4分(2CPU)でレンダリングできてしまう。使用メモリもメインマシンのほうがシステム全体で400MB程度、ネットワークスレーブのほうはCINEMA 4D本体が立ち上がっていないのでシステム全体で200MBにしかならない。ジオメトリの動的メモリ管理がマニュアルにはあったけど実際のインターフェイスには出てなくて(未実装?)結局使ってないんだが、実メモリだけでもこのぐらいのポリゴン数なら問題ないようだ(メモリが足りなくてもMTDをかけたオブジェクトがレンダリングされないだけで、CINEMA 4Dが落ちたりはしないようだ)。なんつうか、レンダラーそのものの地力の違いを感じる。
◆Shader Treeと日本語モード
英語モードで使ってれば何の問題もないが、日本語モードの場合ちょっと厄介なことがある。Shader TreeはXpressoのインターフェイスをそのまま使ってるらしく、日本語モードではfinalRenderが英語版であっても出力ポートのデフォルト名称は日本語で「カラー」になる。ところが、Shader Treeの出力ポートとfR Materialの入力ポートはポート名の文字列で接続が認識されるため、シェーダの「カラー」出力とマテリアルの「Color」入力では繋がらないのだ。
試しにfR Materialを作ってShader TreeでPhongシェーダノードをつなげてみる。シェーダノードのプレビューではDiffuse Colorに設定した緑色が反映されているが、マテリアルのほうには反映されていない。エディタビューにもレンダリングにも反映されない。
ポート名はデフォルトで非表示になっているので、右クリックメニューの「Ports / Show Names」で表示させると、日本語で「カラー」となっている。これはたぶんXpressoの出力ポートのひとつである「カラー Color」を流用してfR Materialに繋いでいるからだ。
出力ポートの右クリックメニューに「Rename Port(ポート名変更)」というのがあるので、これで「Color」と変更してやる。

すると、無事にShader TreeとfR Materialが繋がって、シェーダがマテリアルに反映される。
この件はCebasのフォーラムでドイツの人もポストしていた。ドイツ製のプラグインなのにドイツ語では支障があるというのはどうなんだCebas。
また、Displacementのチュートリアルにも書いてあるが、fRのMTDを使うには新規で「Color」として作成した出力ポートの名前を「Displacement」と変えてやる必要がある。日本語モードで使っている場合は「カラー」から「Displacement」に。
MTDっていえば、fR Displacement Tagをオブジェクトに適用しても効いてないっぽい。これもなんか怪しい。
投稿者 ヒロツ : 2005年11月29日 20:16
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コメント
ジオメトリのメモリ管理はユーザ設定でなく自動モードになってる、とCebasのフォーラムにありました。
投稿者 ヒロツ : 2005年11月29日 22:54