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2005年09月05日

R9.5demo [ CINEMA 4D R9.5 ]

 R9.5のdemo版が配布されてますね。早速Kurosawaさんのブログに試用レポート上がってます。
 僕のほうは結局2つしかネタ披露しないうちにデモ出ちゃったけど、まあ今後もマイペースでネタ出していこうかと。

 とりあえず面白い小ネタを。

・コンスタントシェーディング(線なし)
 線なしモード追加。
・Mouse Move Activation
 従来、ショートカットキー(Ctrl + NとかDeleteとか)はアクティヴになってるウィンドウに効く仕様だったけど、R9.5ではマウスポインタのあるウィンドウで効く。いちいちウィンドウタイトルバーとかをクリックしなくてもマウスポインタだけさっと動かせばいいのでラクチン。
・Ctrl + Tabでフルスクリーンモード
 マウスポインタがあるウィンドウをフルスクリーンに拡大して他を隠す。エディタビュー以外でも、大抵のウィンドウで使える。XpressoとかF-Curveとか、一時的に大画面で使いたいようなのに便利。実はレイアウトの切り替え自体もかなり速くなってる。
・ダブルクリック色々
 オブジェクトの名前変更はインラインに。テクスチャタグをダブルクリックすると属性マネージャではマテリアルが開く。マテリアルマネージャの空白部分をダブルクリックすると、新規マテリアル作成。
・レンダリング設定の保存/読み込み
 まあ、いままでできなかったのがおかしいんだけども。ほかにも「プリセット保存/読み込み」ができるようになったとこがあちこちに。
・32bitレンダリング/露出/ガンマ設定
 HDRやOpenEXRなどのハイダイナミックレンジイメージの保存、画像表示ウィンドウでリアルタイム補正が可能に。レンダリングオプションにも「露出」と「ガンマ」が追加。
・特殊効果/カラーマッピング
 レンダリング時の色補正だけど、レンダリング結果を画像に丸める前に処理されるので、劇的な補正をやってもアンチエイリアスが飛んだりしない。ただ、毎度レンダリングしないと結果が見れないので実用度でいうとやや疑問ではある。
・レンダリングタグのレイトレースオプションが詳細に
 レイトレースのオンオフが透過/屈折/反射に分かれ、オブジェクト単位での指定も可能に。これで透過オブジェクトのアルファチャンネルの問題も解決。
・Photoshopファイルのレイヤー選択
 テクスチャに読み込んだPhotoshopファイルは、「レイヤセット/選択...」で中のレイヤーをオンオフできるようになった。ただし、これを使うと調整レイヤーなど単純なビットマップでないレイヤーは無視されてしまう(BodyPaintのPhotoshop互換機能と同等と考えるといいかも)。
・スクリプトマネージャ
 COFFEEスクリプトを書いて即実行できるウィンドウ。ただ、操作ヒストリーの記録/再生ができるようにはなっていないので、自分でCOFFEEを書ける人でないと使えない。こんなところでShadeに負けてると非常に悔しいね(笑)
・オブジェクトマネージャの検索で日本語が通る
 R9.1までは日本語が通らなかったが、R9.5では通る。
・英語モードで日本語が表示できたりできなかったり
 Windows版は英語モードでも日本語オブジェクト名が表示できるようになったんだけど、Mac版は相変わらずダメっぽい。Unicode関係で何か違うのか、あるいは環境に依存するのかも。
・画像表示ウィンドウに「ペースト」
 だから何って感じだけど。

 やや注意が必要なのはエリアライト/シャドウと拡散屈折/鏡面反射。大幅スピードアップに伴いサンプリングのアルゴリズムが変わっているので、ファイルの互換性は完全ではない。旧バージョンのファイルをR9.5でレンダリングするとわずかだが結果に差が出る。また、設定の内容も変わっている。エリアライトは全く別物と思ったほうがいいぐらい違う。エリアシャドウは品質設定が従来「%」だけの設定だったのが、最小/最大サンプルと「%」になっており、「%」は上限が100%になる(従来は100%超も設定できた)。拡散屈折/鏡面反射は設定項目は同じだが、より小さい「%」でボケるようになっている。旧バージョンのファイルは自動変換されるが、R9.5で新規作成するときは旧バージョンと同じ感覚で設定するとボケすぎになる。

投稿者 ヒロツ : 2005年09月05日 16:20

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コメント

使い勝手の良さそうな細かい修正がいっぱいですね。

「ダブルクリック色々」とか「Ctrl + Tabでフルスクリーンモード」とか、作業時間に直結しそう。「レンダリングタグのレイトレースオプションが詳細に」は、以前から困っていたので、ホントに嬉しいです。あ、、結局、要望メール書いてないや。(汗)

>拡散屈折/鏡面反射は設定項目は同じだが、より小さい「%」でボケるようになっている。
やっぱりそうなんですね。いつもの感覚で設定したら、ずいぶんボケたので不思議に思っていました。なんとなくmaxwellの反射ボケの感覚に近くなったような。maxwellなみに反射ボケを多用しても良いってことだと嬉しいなあ。

投稿者 kurosawa : 2005年09月05日 18:11

>>要望メール

僕も要望出そうと思ったときにはもうついてました(笑)

>>なんとなくmaxwellの反射ボケの感覚に近くなったような

なんか公式とかあるんじゃないですかね、こういうの。マテリアルで互換性ないと面倒なことになりそうです。それ言ったら屈折率設定とかどうなってんだろうとかなり不安。

前々から「反射ボケとエリアシャドウ遅すぎ」とか「レンダリングタグのオプションすくなすぎ」とか二人して言ってたのが今回実現したし、こういうのあると単純にうれしいですね。

投稿者 ヒロツ : 2005年09月06日 17:54

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