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2004年09月05日
CLOTHROAD(1)/倉田英之・OKAMA [ マンガ ]
絵は超カッコイイんだけど、ストーリーがつまらん。そもそも原作と作画の相性が良くないんじゃないだろうか。
OKAMAの絵は衣装から大道具小道具から背景の町並みまでギッチリデザインされていて、眺めてるだけで楽しい。画面に映ってるもの全部ツクリモノな映画みたいな贅沢さ。その点では旧作「CATS'S WORLD」のほうがストーリーも面白いしオススメなんですが(他のエロ漫画等は読んでないのでわからない/そういやaloha名義で描いてた「TT」ってどうなったんだ?)。
原作の倉田英之って「R.O.D」の人ですな。全然知らないんだけど、もしかしてこの人は「なんでもかんでも台詞で説明しちゃう」系の人ですか。このマンガ、設定がかなりヒネってある(ナノテク服バトルとか)んで、ただでさえ台詞説明依存度が高いんだけど、それ以外の普通のドラマ部分も「なんでもかんでも台詞で説明」になっちゃってるので、物語を伝える機能としては絵なんかいらねえ感じ、「豪華な挿し絵がついたラノベ」みたいになってる気が。ストーリーの骨格が少年マンガの王道「勝ち抜きバトルもの」のようだけども、そっちでも王道の王道たるべきツボをかなり外してるっぽい(意図してるのか意図せず失敗してるのかわからないけど)。
結果としてOKAMAの絵の情報量が物語の情報量には生きてない「無駄に豪華な作画」になっちゃってるので、やっぱこの原作と作画の組み合わせはあんまりよろしくないんでは。本の値段からするとOKAMAの絵だけでおつりが来るので買いですが、マンガとしての面白さにはさほど期待できそうにないかも。
投稿者 ヒロツ : 2004年09月05日 10:11
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