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2004年09月05日
鉄腕バーディー(6)/ゆうきまさみ [ マンガ ]
微妙。微妙な感じになってきました。
面白いことは面白いんだけど、話が「宇宙を二分した争い」とかいうデカイ方向に振れたときに、設定のスケールのでかさのわりに表面に見えてくるものがチャチなのが気になる。宇宙刑事シリーズみたいな、おまえら本当は10人ぐらいしかいなくてコスプレして口裏合わせてるだけなんじゃねえか的なチャチさが。旧作でも、特車二課とか渡会牧場とかの「小さい社会」はよく描けてるけど、その背後の「大きな社会」はあんまり見えてこないという傾向があったので、これは作者の持ち味というか限界なのかも。国とかのスケールのでかい権力を間抜けに描くのはそれはそれでアリなんだけど、その間抜けさが過剰だと、むしろオタク的な精神性から来る社会に対する本質的な無理解と恐れの裏返しなんじゃねえかと勘ぐってみたくなったりもする。
あと、悪役が「戦車に乗った子供」みたいに一種の無邪気で純粋な存在として描かれてるのも、なんか緊張感無い。それは「未熟さ」であって「悪」ではない気がするよ。
投稿者 ヒロツ : 2004年09月05日 10:49
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